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2023年4月の記事一覧
リトル・ロンリー・ガール/マッチボックス (‘80)
Little Lonely Girl / Matchbox (‘80) 国内盤(左)
Rockabilly Rebel / Matchbox (‘79) US盤(右)
‘80年代にネオロカビリーが流行った頃、ストレイ・キャッツと並んで日本でも取り上げられたのがイギリスのマッチボックスだった。サントリー缶ビールのCMにも採用されたシングル、「リトル・ロンリー・ガール」を含むアルバム。
彼らがマグネ
ロカビリー・マン/ヴァリアス・アーティスツ (‘94)
Rockabilly Man : The Best of Rollin’ Rock Vol.1 / Various Artists (‘94)
以前紹介したローリン・ロック・レコードのコンピレーション盤。日本のCSミュージックからのリリースのようだが、Made in USAになっている。
CDもリリースされているが、アナログ盤のみ1曲多く、17曲の収録となっている。
内容はローリン・ロック・レコ
フィフィ/イップ・イップ・コヨーテ (‘85)
Fifi / Yip Yip Coyote (‘85)
’80年代中期、それまであったジャンルの音楽が、パンク、ニューウェーブというムーブメントを経過した後に、それらのエッセンスを加えた形で発展した。その中の一つにカウパンクというジャンルがあり、このイップ・イップ・コヨーテはそんなジャンルのバンドの一つだった。
私が彼らを知ったのは、ミュージックトマトかMTVだったと思う。ロカビリーっぽいファッ
ロカビリー天国/マッチボックス (‘80)
Midnite Dynamos / Matchbox (‘80)
当時、缶ビールのCMで彼らの曲 “I’m a Lover Man”が使用され、知名度が上がってきた。’80年という時期はストレイ・キャッツのファーストがリリースされた時期でもあり、所謂、ネオロカビリーという括りで捉えられた感はあったが、実際は’70年代よりイギリスで活動していたロカビリーバンド。
ロックハウス・レコード、チズウィッ
ロッキン・マザー/マック・カーティス (‘79)
Rockin’ Mother / Mac Curtis (‘79)
ロカビリーリバイバル期に再発見されたマック・カーティスが、ローリン・ロック・レコードで録音した音源のコンピレーション盤。英レーダー・レコードからのリリース。
あえてコンピレーション盤を選んだのは、”Johnny Carroll Rock”が他のアルバムに収録されていないからである。
ローリン・ロック・レコードのアルバムは結構購入
ローリン・ロック・レコード
かつてロックンロールやロカビリーといった過去音源の研究は、アメリカよりもヨーロッパで盛んに行われており、ロニー・ワイザーというコレクターがヨーロッパからカリフォルニアへ移住し、設立したのがローリン・ロック・レコードだった。
‘70年代の設立当初は雑誌だったらしいが、過去音源の再発やリタイアしたロカビリアンを引っ張り出しては新しくレコーディングをしたり、新人アーティストの発掘もおこなっていたらしい
ロカビリー・サイコシス&ザ・ガレージ・ディスイーズ/ヴァリアス・アーティスツ (‘84)
Rockabilly Psychosis & the Garage Disease / V.A. (‘84)
初期サイコビリーのコンピレーション盤。ブラッド・オン・ザ・キャッツと同じ時期に英ビッグ・ビート・レコードからリリースされた。
クランプス、ガン・クラブ、タヴ・ファルコなどのバンドを見ても、初期のコンピレーションであることが窺える。
内容はお察しの通りであるが、かつてはサイコビリーの記事に
グレイヴヤード・ストンプ/ヴァリアス・アーティスツ (‘88)
Graveyard Stomp / V.A. (‘88)
以前に紹介したブラッド・オン・ザ・キャッツと同様、サイコビリーのコンピレーション盤、英アナグラム・レコードから’88年にリリース。
当時、新譜として難波にあったタワーレコードで¥2,000円で購入した。いまだに外袋ビニールに値札が付いている。
内容はブラッド・オン・ザ・キャッツとほぼ同じ、アーティストも然り、曲目も重複しているのもある(メ