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フィールドワーク:伊那の森で考える事業の在り方

こんにちは。変革実践プログラムのリード・コーチの渋谷です(渋谷 健のプロフィールはこちらから)。

今回は初のフィールドワークに行ってきました。今回行ってきたのは”森”。株式会社やまとわが取り組む循環型社会づくりをちょこっと体験しに、長野県伊那市まで行ってきました。新型コロナウィルスが少し落ち着いたおかげでやっといけました。

出発は早朝6:00。長野駅に変革実践プログラムの運営チームで集合して一路高速で向かいます。途中、変革実践プログラムに参加いただいているアルピコグループが運営する梓川サービスエリアを約2時間。やまとわの本社に到着!ここまですべてオンラインだったので、やまとわの中村さん(2021年変革実践プログラムに参加)とリアルで会うのは今回が初めてでした。

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現地ではまずはやまとわのオフィスや工房を見学。メディアでも話題になっている信州経木Shikiの製造工程なども紹介してもらいました。そしてミーティング。フィールドワークとしては、新たな事業開発のための森の実地調査を行います。といわうけで調査方法を確認して早速森へ。

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足を踏み入れた森は心地よいの一言。緑と木漏れ日が美しく、映画の世界に入り込んだようです。一望する伊那の景色は豊かであり、訪れた沢は心が現れるような透明感でした。そんな森を調査しながらあれこれ対話。素人目にはきれいな森にはたくさんの課題があり、それを五感で感じる時間となりました。

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一日のフィールドワークを通じて見えたことは、あまりにも社会に対して森が果たしている役割が認知できていないこと。森がなくなれば水もなくなるし、災害のリスクも上がります。けれど私たちは森から搾取するだけで守りことができていない。むしろ森で起きている問題以前に、自分たちの無関心さに問題があることを痛感させられました。

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まずは森に関心を持つこと。そして行動すること。森を通じて創るべき事業は私たちにとって便利なだけでなく、森にとって価値あるものであるべきだということを気づかされました。森との共創。変革実践プログラムでも今後大きなテーマの一つとして取り組んでいきたいと思います。やはり、フィールドにでないと分からないことは多いですね。

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