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【変革実践レポート】成果発表会

こんにちは。変革実践プログラムのリード・コーチの渋谷です。(渋谷 健のプロフィールはこちらから

2021年の「ひと×組織×事業の変革実践プログラム」はついに完遂!新型コロナウィルスのオミクロン株の影響もあり、参加者がリアルで集まることは叶いませんでしたが、それでもオンラインで2022年2月10日に無事に成果発表会を開催できました。参加者それぞれが実践を積み上げ、そしてこれから”本当にやる”事業を共有し、新たなスタートラインに立つことができました。なお、当日は前半戦は成果発表会、後半は参加者によるプログラム・レビュー会として開催しています。

未来へのUNLOCK!

変革実践プログラムの成果発表会で登壇するためにはいくつかの条件があります。
①主体的実践
 ひとつは本当に自ら主体的に実践を積み上げていること。
 構想案を書いただけの机上の空論は成果として認めません。
②明確なコミット
 次に自らがリーダーとしてコミットして周りを巻き込んでいること。
 ”やらされ”の施策も成果とはなり得ません。
③未来への意志
 そしてこの先で本当にやりきる意思があり次につないでいること。
 発表することが目的になっているものもまた成果として認めていません。

 つまり未来へ向けて、自らの限界をUNLOCKし、走り続けられなければ成果発表会に登壇できないのです。発表者からすればこの成果発表会は、自分が取り組んでいく施策に対して不退転の決意を明確にし、後戻りしない・できないようにするための”くさび”でもあります。
 ちなみに成果発表会に登壇する・しないは最終的に参加者自身に選択いただいています。たとえ登壇しなかったとしてもその意思を尊重し、自分自身を見つめ、今自分自身が何を為すべきかを探究してもらえれば、それは確実に次につなぐことができるからです。

5つの新たな可能性と1つの発展

今回の変革実践プログラムでは5つの新たな可能性が競争によって生まれました。詳細は本当に事業として動き出す内容になるため割愛いたしますが、それぞれ経営レベルを巻き込んだ具体的なアクションとなり、持続可能な未来へつながるDX施策にもなっていることは、コーチ・運営として関わった立場からも大変誇らしく感じています。また2020年度か継続してきた施策もアップデートされ、大きな展開につながっていることも喜ばしい限りです。
<発表成果概要>
・長野地域におけるビジネス・オーケストレーションの実現
・異分野連携による地域資源を活用したポスト・コロナの着地型観光施策
・持続可能な”森”と”暮らし”をデザインするデジタル×ひとのプログラム
・心理面と関係性に着目した組織開発&人材育成プログラム
・災害に強い地域づくりのための情報ネットワーク形成施策
・食を起点とする持続可能な循環型地域経済モデル

ここが”スタートライン”

成果発表会が終わった後は参加者同士のプログラム・レビューの時間をとりました。約2時間半、参加者同士の自由な対話を通じ、この変革実践プログラムから何を得て、そして次にどこに向かうのか、自分自身はそこで何を為すのか。その対話から見えてきたことは複雑になってしまった“いま”を解きほぐす必要性。つまりはここがそれぞれの挑戦の真のスタートラインだということでした。プログラムは一区切りとはなりますが、これからはプログラムという枠も超えた仲間として、共に新しい未来を創っていきます。まずは発表した(コミットした)施策を、みんなで全身全霊で推進していきます!


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