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【レビュー】 (第5戦)T.T彩たま VS 岡山リベッツ 2020年12月10日(木)
※ 今週の「T.T彩たま関連トピック」はお休みさせていただきます。
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はじめに
良いプレーについては敵味方構わず、惜しみない拍手を送る。お互いのファンが仮に座席で隣り合っていてもいがみ合わず、楽しく応援できそうな可能性。
彩たまとリベッツの試合からは、「ラグビーの応援スタイルを模倣することが可能なのではないか?」という匂いがただよってくる。
両チームが対戦した開幕戦を簡単に振り返ってみると・・・
「ダブルスを獲ることの重要性」
これをあらためて認識させられた試合であった。もし負けていたらリベッツと彩たまの勝敗そのものが逆になっていても不思議はない。そのくらい大事なダブルスだったし、両チームの力関係はそのくらい拮抗していると個人的には分析している。
戦前(オーダー発表前:この試合の注目ポイント)
彩たま
・主軸ペアとなっていた松山/髙見が今回不在。ダブルスの組み合わせは開幕戦と同じなのかそれとも・・・
・ジンタクキャプテンの巻き返し。
・絶好調男「さとし」のパルプンテプレーがこの試合でも炸裂するのか?
開幕2連勝と好スタートをきったが、琉球に連敗。このままズルズルいくのかねじを巻き直すのか?
彩たまにとっては試金石となる試合。
リベッツ
・丹羽孝希 今シーズン初参戦。調子はいかに?
・森薗政崇 ケガの復調具合
・インドから初参戦。サティが救世主になるか?
主力選手不在や負傷など、出だしにつまずいてしまった印象はあるが、メンバーが揃えば地力はある。リベッツ側にとってはまず1勝!というところ
結果
3-2でリベッツの勝利。
吉田雅己選手を相手にVM(ビクトリーマッチ)で対戦するのは昨シーズンから合算してこれで3回目だが、いずれも敗戦(ジンタク→平野→ジオニス)
もっともな話、今回のVMに関しては吉田選手が強すぎた。仕方がない。
試合後ふりかえり
彩たま(本日の三賞)
殊勲賞:曽根翔(初)
大変失礼な話となってしまうが、試合に出るとも思っていなければ、勝つとも思っていなかった。黄選手の代わりに登録された選手として申し分のないダブルスでの活躍だった。
技能賞:篠塚大登(初)
丹羽選手との試合で、第3G 9オールからのフォアへ長くツッツいたレシーブが印象的だった。何でもできる。
「勝ちたいんじゃ!」賞:神巧也(2)
出場メンバーから落ちてしまった。ケガとか体調がどうこうではなく、琉球戦でのパフォーマンスがメンバー落ちの原因だと推測するが、連敗街道を脱出するためにも次戦はぜひ出場してほしい。
寸評(彩たま)
ダブルスが獲れただけにこの試合自体、勝てるチャンスは大いにあった。勝敗を分けたポイントは第2マッチ。両者共に精神的なタフさを持ち合わせていて、内容的にも白熱したすばらしい試合だったが、吉田選手の徹底したミドル攻めとレシーブ時にさとし(英田選手)のフォアへボールを集めていたのが印象的だった。
寸評(リベッツ)
カット打ちが苦手そうだったサティだが、独特なプレースタイルなので、カットマンの選手以外と対戦するときには、さとしと同様に驚きの活躍をするかもしれないと思った。頭脳明晰に裏打ちされた、相手のミスを誘うプレーをするのが非常に上手そうな選手だ。
まとめ
毎度おなじみのセリフとなってしまうが、勝てるチャンスはあるので悲観する必要はない。下を向かずに次の試合へのぞむことが大事だ。
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