【駅伝】目指してほしいのは”箱根の次”
雑感
スタートからゴールまでテレビでずっと見ていました。
粗探しをしても出てこないくらい、駒澤大学の完勝という印象です。仮に他の有力大学がノーミスで繋いだとしても、誤差は1分程度かと。
偉そうに解説するつもりはありませんが、感じたことを簡単に。
① フォーム
他の大学とは体幹の鍛え方が違うのでは?と思わせるくらい、走る姿が安定感にあふれていました。20km程度走っても大崩れしないような気がします。
② 自己管理
相当走り込んでいるのでしょうが、怪我を負っている主力選手が極めて少ないのもすばらしいです。選手個々で体調確認がきちんとできているのでしょう。どの選手も本番で"外さない"走りをしています。
高い壁へ挑戦してナンボ
学生長距離のトップ選手たちには"箱根の次"を当たり前のように目指してほしいと願っている私。
その意味では"田澤さんを超える"という個人目標は残念ながら達成できなかった駒澤大学キャプテンの鈴木芽吹選手。
ナイスランです。
平年を上回る夏日に近い暑さのなか、前半から突っ込んでいった積極的な姿。
「キャプテンなんだからチーム全体のことを考えて」とか批判的な人もいるかもしれませんが、このくらいの気持ちでチャレンジしていかないと”箱根の次”なんて夢物語で終わってしまうと思うんですよね。
果たせなかった目標は箱根で達成できるよう頑張ればいいんですよ。
鈴木芽吹選手が"田澤さんを超える"ことができるのかどうか?
箱根での姿に期待したいです。
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