成長と別れはセット
成長すると周りに必要な人が変わっていく。
人はいくつになっても成長する。
死ぬまで成長するので、成長していないということはありません。
もちろん働きすぎやトラブルで精神的に病んでしまうことや、
病気やケガなど、思わぬ休憩を強いられることもあるでしょう。
それでも1日1日、全身の細胞も脳も新しく生まれ変わっているということは
身体も心も成長しているということ。
人間の成長速度も度合いも、人それぞれ違い個人差がある。
成長すると自分自身の環境も思考も、過去とは変わる。
中学校や高校、大学のサークルなどで一生の友達だと思っていても、
就職したり、違う道に進んだり、状況が変わってくると
自分の中の当たり前も変化していく。
それによって疎遠になったり、話が合わなくなることも少なくない。
同じ年代や境遇、職種の人だけと過ごしていると
視野が狭くなるのは当然。
幅広い年齢層や職種、価値観を持つ人と接することで視野が広がり、
濃い毎日を送ると刺激を受け、脳の働きが活発になり創造力や良いアイデアも生まれてくる。
そして感性も磨かれて、多角的な視点でものごとを見て、
捉えられるようになる。
変化するということは進化し成長すること。
例をあげると、旅がわかりやすいかな。
違う環境や文化、言葉に触れ、初めて見る風景や初めて経験する食べ物。
新たな出会いもあれば、別れもある。
その時々、ケースバイケースで出会う人も必要な人も変わってくる。
旅に行くと自分が成長したことが自覚できるくらいに
毎日が変化にあふれているはず。
旅と同じように、人生もいくつになっても
その時々で必要な出会いはある。
そしてそれと同じように必要じゃなくなったり、
成長のために必然的な別れもある。
人は人でしか成長できない。
悲しい別れもあると思うけど、
何となくフェードアウトしていく別れもある。
それは仕方がないこと。
お互いがそれぞれに違う成長をしているので、当たり前だし必要なこと。
自分も相手も進化、成長しているから、
周りにいる必要な人が変わるのは必然。
それは決して悪い事ではないので、感謝して受け入れることが大切。
それでは!
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