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トヨタとホンダのコラボから日本の産業を考察

災害の日を前にHondaの南青山の本社前に珍しく大型バスが展示してあった。

トヨタとホンダが手を組んで、災害時などに被災地に電力を供給するために
水素で動く燃料電池バスと、それにバッテリーを積み込んだ「走る電源」を発表していた。

トヨタの燃料電池バスで発電したものを、ホンダの携帯用のバッテリーに充電するというコラボ。

バスの上部にはしっかりと「HONDA」「YOYOTA」と。

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こういったメーカーを超えたコラボはどんどんやって欲しいですね。

トヨタは世界を牽引するトップのメーカーなのは誰もが知っていること。

でも、トヨタ以外のホンダや日産、マツダ、スズキ、スバル、ダイハツなどのメーカーも東南アジアや中東、アフリカなど行くとわかるが、地元の人にはとても愛され信頼されている。

レクサスなんてタイやベトナムなど東南アジアの主要な都市では、ベンツやBMWよりも人気の高級車として認知されている。
(韓国で反日政策を掲げ、不買運動を仕掛けている政府の人間たちも、レクサスやニッサンの高級車、カワサキやホンダのバイクを所有していたとかで、国民から非難を浴びているのもかなり笑える話。)

また東南アジアだとバイクでもホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキとスクーターだけでなく大型バイクに乗っているのもよく見かける。

韓国や中国のメーカーの車は確かに日本車よりも断然安いから、乗っている人はいるんだけど、やはり壊れやすく、結局手間もお金もかかってしまうらしく、文句を言い余裕があれば日本車に乗り換える人が多い。

日本のメーカーは一種のブランドで、一般の人にとっては憧れでもあるらしい。

それぞれのメーカーの方たちがいい車を作るために、過去数十年頑張ってくれた方たちには敬意を表したい。

おかげで日本車を筆頭に電気製品やカメラなどの分野においても、今でも信頼を得て愛用者が多いのを海外に行って現地で聞くのはやはり嬉しいことです。

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ドローンの分野の開発のdjiや携帯のファーエイなどいくつかは中国のITは世界のトップを走っていて、悔しいかな日本はかなり出遅れてるのは認めざるをえないけど、車や電化製品、カメラなどの分野は他の国がマネできない世界に誇れる素晴らしいクオリティーなのは間違いない。

以前中国の新聞コラムで中国産の車は10年、20年かけても追いつけないという記事を読んだことがある。

多分だけど、いくら分解して同じようなコピー商品作ったとしても、明らかに物作りの原点の魂の部分が違うので、似たようなものは作れても同等のものすらできないと個人的には思っている。
(実際に中国とかはオリジナルと言い張る、丸パクリでそっくりな車をいくつか作ってるんですけど、中身は全く比べ物にならないらしい。)

それくらい日本の職人さんたちの技術は卓越していて、ネジ一本までのこだわりが感じられる。

今まで農家さんはじめ、いろんな職種の物づくりの職人さんを何百人も取材させてもらって、その分野分野でプライドを持って技術を突きつめている姿を見てきたので自信持って言えます。

これから世界的にサプライチェーンの問題はかなり深刻になっていくだろうし、日本は人口が減少していくだけだから、海外からの労働力(できれば中国、韓国以外で)をもっと受け入れて、もっと各メーカーが垣根を超えて、異業種、他業種でコラボして他の国に真似できないものを作って欲しいと願います。

そして他の国の人たちにも物づくりの素晴らしい技術と精神は伝えていって、農産物や道路、工業製品などすべてにおいて、質がよくて耐久性があるものが普及していくのを願います。


それでは!

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