見出し画像

ワラーチがすべて解決してくれた

ワラーチをご存知でしょうか。
ワラーチとは、メキシコの先住民が履いているサンダルをベースに作られた履き物の総称らしいんですが、まーざっくり言うと、ペラペラの走れるサンダルです(←怒られそう)
実物をみると、本当にこれで走れるのか?と思ってしまいそうですが、ちゃんと走れます。
トップの写真は私のワラーチ(ルナサンダルを改造)です。汚くてすみません…
今回は、走る履物をワラーチにすることで、私の悩みがすべて解決したので、その話です。

1.走っていると出る膝の痛みが出なくなった

そもそもワラーチに興味を抱いたのは、ワラーチで走るとケガし難い、という情報を得たからです。
ワラーチ導入前は、ある程度の距離を走ると膝の痛みが出て来て、途中で歩くのも辛くなる、ということがありました。
俗にいうランナーズニーというやつだと思うのですが、その爆弾のおかげで、趣味のハイキングなどでも長い山行となると不安でした。
そこで試しに、ワラーチを導入してみた訳なんですが、なんと、膝の痛みが出なくなりました!
原理としてはワラーチはソールのクッションがほぼないので、着地の際、衝撃を和らげる走り方に自然になり、膝への負担が減るとのこと。
万人受けはしなさそうですが、私には合っていたみたいです。
(膝周りへの衝撃が軽減する一方で、ふくらはぎにはかなり負荷がかかります。
始めのうちは、柔らかい地面で、少しずつ距離を伸ばして試していくのが良)

2.出張や旅行時のシューズ持ち運び問題

走ることが趣味だと、出張や旅行の時も走りたくなるんですが、シューズって場所を取るというか、邪魔なんですよね。
でもワラーチを導入してからは、その悩みが完全に解消されました。
なぜなら、ワラーチはむちゃ軽い上にコンパクトだから。
今はいているやつは両足で180グラム位しかないし20mm位に薄くなるのでカバンの隙間にスルッと入ります。
そして究極系はワラーチを普段履きにしちゃうこと。
ドレスコードあるところはムリですが、冬以外ならけっこういけちゃう。
私はほぼワラーチで過ごしていますが、全然問題ないどころか、本当に快適です。

画像2

画像1

3.靴下って何のためにいるの?


そして、ワラーチ導入の恩恵は衣類の削減にも繋がります。
そうです、走るとき靴下が要らないんです!出張のときなんて革靴用、ランニング用とか分けて用意するなんて煩わしいことはしなくていい!!!
簡単な旅行ならワラーチ普段履きにして靴下一切不要!!!
ちょっと興奮気味になってしまいましたが、とにかく靴下から解放されるのは本当に最高なんですよ。
(寒い時期になるとさすがに裸足はきついので、足袋タイプの靴下はいたりします。)

4.ワラーチのデメリット

いいことばかり書きましたが、もちろんデメリットもあります。

・寒いとさすがにきつい。真冬は靴下履いてもきつい
・見た目がとんがっている(個人的には好きだけど。)
・ソール薄いので長距離は疲れやすい
・雨だと滑る(ソールやフットベッドによるが)
・足汚れやすい(サンダル全般ですが)


などですかね。
個人的には真冬に履けないのは残念ですがそれ以外は対して気になりません。
ただ、旅行のメインにするのは慣れてからにした方がいいです。

5.さいごに

いかがでしたか?
ワラーチにはまると世界変わりますので、興味のある方は是非試して見てください!ちなみに走らなくても普段使いにも快適ですから誰でも楽しめますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?