安曇野ホニャラ秋旅ツアー（１日目）

１１月末、僕たち夫婦の出会いの場である、安曇野地球宿へ行ってきました！
最初はヘルパーで来てくれていたキクちゃんを送りがてら、という旅だったが、キクちゃんは結局所用で先に帰り、僕ら夫妻とホニャラ常連さんで行く旅となりました。
メンバーは、フル参加が北海道も一緒に行った、アーミー。
そして１日目～２日目はショーちゃん。
それと入れ替わる形で、福岡から何回かホニャラにも来てくれているレジェンド井手さん。
というメンツで旅することに。

初日の朝は早朝に出発。前日、飛び込みでやってきたこいずさんも巻き込み、モーニングへ。途中でショーちゃんもピックアップする。
知人から聞いて気になっていた、フルーツ屋さんとカフェが一体になったような喫茶店。朝から豪勢に生絞りのフレッシュジュースを頂く。

ここでこいずさんとお別れ。行きは少し遠回りだが、高山線沿いを走っていくことに。
というのも、ショーちゃんは以前、中国と高山の二拠点で仕事をしており、その際に高山線特急によく乗っていたのだとか。その時代は僕もJR現役時代。乗った列車の時間帯からも、僕とショーちゃん、その時に会っている可能性は非常に高い！ということで、その当時を偲びつつ、高山線沿線をドライブすることにしたのだ。

秋晴れの景色。途中、まだまだ紅葉が楽しめるところもあり、快調なドライブが続く。ショーちゃんが時折テンションが上がって車内放送のマネをして、元現役の車掌や駅員（アーミー）が訂正するという贅沢な時間が続く。

途中、飛騨萩原駅でちょっと休憩。アーミーは入場券を求め、ショーちゃんは帰りの切符を入手。まさしくここも乗務していた区間。タイミングが良ければ、かつての同僚に挨拶できるか？と思ったが、暫く列車が来ない時間なので、直ぐに出発することに。

渚～久々野の間にある、「ドライブイン渚」で昼食休憩することに。
高山経由の時は、ジャクソンでカレーを食べるのが定番の流れだが、いつも同じパターンになるのでたまには違うところへ。まあ来年の春先、２月の１１日～１２日に、僕のＪＲ退職４周年記念ツアーとして、改めて高山へ行くので、その時に食べに行こう。

このドライブイン渚は、高山線からも見えるところにあり、現役時代、職場の先輩たちと沿線探検隊みたいなもので訪れたことがあり、美味しかった記憶がある。
営業しているのか？と不安になるような外観だったが、店内に入るとおばちゃんがいらっしゃいと迎えてくれ、ちょっと安心。
ホルモンとケイちゃんのミックス鍋の定食を、４人でつつき、〆はうどん玉で。
この日はおばちゃん一人で頑張っていたが、いつまで続けることが出来るだろうか？

高山市内はショートカットして、先を急ぐ。
遠くの御岳は山の頂が白く、青空と映えてとてもきれいだ。
地球宿に入る前に、どこかで温泉に入りたい。幾つか迷う候補の中から、今回は坂巻温泉をチョイス！
安房峠をトンネルでパスして、連続するトンネルのちょうど間にある秘湯だ。知らなかったら気付かず通り過ぎてしまうだろう。

内湯で軽く体を洗い流して、一旦着替えてから露天風呂へ。
絶壁を眼前に控え、解放感バツグンな露天風呂は、かけ流しの湯がとても気持ちいい。
ショーちゃんも昔、大学時代の登山で来たことがあるらしく、懐かしんでいた。といっても、露天風呂があることは知らず、内湯だけで済ましていたようで、なんと勿体ないことか。
時間一杯までゆっくりと浸かり、いざ安曇野へ向かう。
前を走るトラックが、トンネル内で壁にこする数センチまで寄って対向とすれ違うのがなかなか迫力。改良工事も少しづつ進められているようなので、早くもう少し通りやすくなるとよい。

薄暗くなってきたところで安曇野地球宿に到着。
いつもの調子で宿主の望さんが出迎えてくれる。
ショーちゃんは前年、僕らが地球宿で選挙スタッフとして滞在していた時に遊びに来て以来。アーミーは今月初めに来たばかりと、まあお馴染みの顔だ。
さらに夜ご飯からは、瑛美ちゃんの友達、あかねちゃんも夫婦で登場。
料理を作ってくれるポンさんは、今年限りで卒業とのこと。聞けば、パートナーと共に同じ長野県内に移住するのだそうで、おめでたいことだ。

外は冷え込んでいるが、室内は暖炉のお陰でポカポカ。
望さんとも久しぶりにゆっくりとお話し。どうも、ホニャラからの紹介で、ゲストさんが地球宿に来てくれていることが多いらしい。まあ、ウチでゲストさんと話していたら、どうしても地球宿の話題には触れる。
どうしてもいつも食べ過ぎてしまう、美味しい夜ご飯を食べ、ノンビリと地球宿の夜を過ごした。