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【たけポン通訳ガイドに挑戦!?北海道旅!その6】

【ツアー3日目、ツルを求めて】
セコマで朝ご飯を調達し、昨日のフクロウポイントへリトライ。
保護のためにロープを張っているということは、可能性はある!ということなので、もう一度ここに来てみることにしたのだ。
昨日、もう一カ所フクロウの情報を得ることが出来たのだが、そこは、山奥のココのエリアなら鳴き声を聞いたことがある…というレベルの情報だったので、ちょっと見つけ出すのは大変そうということもある。


しかし結果は空振り。しかしめげずに次のポイントへと車を走らせる。
なにかしら見れそうな雰囲気の道を、軽く流しながら走る。海岸線沿いの景色がとてもきれいだ。クラウディンが止めて!と絶景を撮影したりして、ゆっくりと進む。


それにしても彼ら、なかなかトイレに行く回数が少ない。冷えることもあり、僕などは結構まめにトイレに行っているのだが、大丈夫?と聞いてもまだいいよ!と言われることばかり。そういえば、ヨーロッパは外で自由にトイレに行けるような場所が少なく、身体がそういう環境に慣れてしまっているのだろうか?

海岸沿いから、少し内陸に入っていく。情報ではその道路沿いに、めっちゃいる!ということだったが、果たしてどこだろうか?
ペアや、4~5羽の集団はあるが、どうかな??と思いながらゆっくり走らせると…いた!



どうも情報の場所からは少し移動しているようだが、30羽以上はいるだろうか?ツルの大群が広場に居る。
ただ、そこは牧場の私有地らしい。外から撮る分には構わないだろうが、柵越しになってしまうので、ちょっとよろしい環境ではない。ちょっと撮ってて!と言い残し、事務所らしき敷地に潜入し、スタッフさん(ベトナム人?で少々つたなかったが大丈夫か?)から撮影のために少しだけ入らせてもらうことを許可してもらった。

ただ、事前に送ってもらった写真の場所とは明らかに違う。ステファンにもその写真を送っていたので、そこはどこだい?と聞かれるが、それっぽいところにはツルはいない。
多分、こちらのほうにエサがあるから?なのか、集団でお引越ししたものと思われる。
求愛ダンスも見ることが出来たりして、なかなか壮観な光景だった。


一旦道の駅でお昼ご飯。しかしフードコート的なものがとても小さく、ホットサンド的なモノと、名物だというシュークリームを頂く。ここまで見ていても、北海道の道の駅は規模が小さいものばかりなような気がする。立派な売店やレストラン、フードコートを備える岐阜の道の駅に慣れていると、ちょっと拍子抜けしてしまうが、これも北海道スタイルか?
しかし、売店のオバちゃんたちはとても元気で、ほっこりした気持ちになる。

帰りは再び少し遠回りして時間調整しつつ、野生動物ウォッチング走行。
鹿やキツネなど、もっとたくさんいるものだろうと思っていたが、なかなかそうはいかないのがもどかしいところだ。

日本のスーパーマーケット体験を兼ねて、夜ご飯材料の買い出し。
ステファンは写真のチェックをするためにクルマに残ったが、クラウディンは喜んでついて来てくれた。
お二人は宿で一旦休んでもらい、僕は夜ご飯までの間に近くの温泉へ。
ようやくまともに何もトラブルのない温泉に入れた。


そして今夜は、現役猟師さんが仕留めたシカを頂く。
鹿鍋とその他諸々。
僕…じゃがたまねぎ炒め&鹿鍋
儀間さん…ロースト鹿
奥さん…ポテトサラダ
という感じで、かなり豪華な食卓が完成。
新鮮なシカはやはりとても美味しかった。

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