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地獄の塩谷100キロウォークへのチャレンジ!(2回目)その2

【早朝出発!】
早朝3時半、ウメとリュウとの別れを済ませて、アーミーも含めた3人で出発した。こんな早い時間に出るのも、高速のETC割引を効かせるためだ。
目指すは長野県・諏訪の山奥。前日は早めに寝たこともあり、案外元気に高速を飛ばすことができる、。
途中からぼんやりと辺りが明るくなり、そんな空の移り変わりを見ることも普段は無い機会。2回の休憩を挟み、岡谷インターで降りて諏訪の温泉街へクルマを走らせる。

諏訪市内は、早朝から営業している温泉銭湯も何カ所か。その中から、諏訪大社の近くにある、矢木温泉をチョイスした。地元の人に混ぜてもらいながら少し熱めの湯に浸かると、運転の疲れも一気に吹き飛ぶ。やはり旅の醍醐味は温泉だ。

まだまだ時間に余裕があるので、下諏訪大社(春宮)の境内をお散歩。上諏訪大社の本宮は何度か行ったことがあるが、こちらは初めて。

でっかい御柱が存在感あり。杉に囲まれた神秘的な朝の空気感はとても居心地がいい。
なぜか境内は小中学生の通学路にもなっているのが面白い。

絶賛婚活中のアーミーは、縁結びの杉からパワーを貰おうと、ぐるぐる廻る。御利益あるといいな。


【長野の山奥へ】
ここからさらに山奥へ。白樺湖北のとある別荘地帯にある、コトノハ工房へ到着した。
ここに来たのは、以前ホニャラのDiyをしてくれたりした、フセインさんが手伝っているため。
最近はご無沙汰だったが、先日、久しぶりにウチを訪れてくれて、健康塩の販売店にならないか?というお誘いをしてくれたのだ。
精製されている塩でなく、ミネラルたっぷりの塩は病気を治す力もあるかも?

もちろん発注して送ってもらうこともできるが、少し遠回りすれば近くを通ることもできるため、立ち寄っていくことにした。
代表の京子さんが、色々と解説してくれる。
熱心にいろいろと理論的に説明してくれるが、要約すると身体の様々な不調はミネラル不足から来ているということ。塩で全て解決!ということだ。
実際、フセインさんもこの1年ほど?さまざまな体調不良があったらしい(本人曰くガンかも)が、それが塩のおかげですっかり回復したのだそう。

さまざまな塩や塩製品を仕入れ、いつの間にかお昼が近くなってきたのでそろそろ出発。
ホニャラノイエ髭アンテナショップで販売開始します!
ちなみに、8月24日のホニャラ癒しフェアに、コトノハ工房代表京子さんと、フセインさんのトークショーもコラボすることが決定!

もう少し北へと走らせて、立科町のビーガンカフェ・はじまるカフェへ。
ビーガンのフセインさんが、とても美味しく、コスパも抜群だ!と薦めてくれたので、行ってみることにした。

店内に入ると満席に近い。やさしいおっちゃんが一人でやっているため、注文した料理が出てくるまでは時間がかかる。これも丁寧に作っているからだろう。

ボリュームたっぷりのカレーランチ。これで1000円しない。近隣の無農薬栽培の農家さんの野菜を使っているようで、一つ一つゆっくりと味わう。
僕らが出る頃にはほとんどお客さんもいなくなり、少し陽気な店主さんとお話しできた。

はじまるカフェでもデザートは食べたものの、興味深いシステムを見てしまった。
歩いて5分ほどのところにある、塩菓堂というお店のスイーツなら、持ち込んでもOKとのこと。
せっかくだし行ってみよう!と、二人を誘い、小雨降る街道を歩く。

美味しそうなお菓子に目移り。元々は和菓子屋さんらしいが、洋菓子も始めたもよう。
おススメのチーズケーキを購入!まだ先が長いドライブの休憩で食べようか。

なんとここで旅の最後に訪れる、鋸南エアルポルトのフライヤーを発見!お店の人に聞いたら、この人昨日来たんですよ!とのこと。
そういえば、佐久に行くというのは知っていたけれど、まさか立科にも来ていたとは。
確かに佐久からは30分ほどと、至近距離ということに気付く。
「席においてあったんで、忘れていったんですかね~?」
と店員さんがいうので
「うーん、置いて行って欲しかったんじゃないですか?」
と返しておく。
さあ、果たして真偽のほどは?

小雨もパラつく中、長野と群馬の県境に位置する十石峠に挑む。国道と言えども、かなりの細い道。どちらかと言えば、軽めの酷道に分類されるだろうか。
道中、乙女滝と聞いて、自称おとめの常連さんを思わず連想。敬意を表して立ち寄ることに。

落ち葉にまみれた遊歩道。ひざ下まで埋まるところもありなかなか大変な道。アーミーが落とし穴にはまり、おとめ~!と、八つ当たりをしながら進む。

滝の近くへ。夏はマイナスイオンで気持ちいいのだろうが、今日は肌寒く、そうそうに撤退する。帰りも落ち葉ロードか?と思いきや、迂回ルートもあり、一安心だ。

十石峠頂上で、少し休憩してスイーツタイム。
展望台もあり、登れば眺望も良さそうだが、柵がしてあり残念ながら登れず。
雨も降ってきたのでクルマの中でササっと食べて出発。
ここからは群馬県。
暗めの山の中を登ってきた長野側とは一転して、こちら側は一気に展望が開ける。
雨も止んで、虹が出て来てテンションが上がる。

ひたすら山道を走り続け、ようやく暗くなる前に、埼玉・三峰口にあるゲストハウス錦に到着した。



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