takeru.k

風景写真専門。山梨県の大学在学中に富士山周辺に残る自然の魅力に気づき撮影を開始。 卒業…

takeru.k

風景写真専門。山梨県の大学在学中に富士山周辺に残る自然の魅力に気づき撮影を開始。 卒業と同時に日本大学芸術学部写真学科へと編入。現在は首都圏を拠点に作品制作中。 自身の撮影活動記録のほか、自ら学んだ写真にまつわる事象について発信していきます。

最近の記事

備忘録:風景写真撮影プロセス 1

風景写真は瞬間的なもの、それこそ1/8000秒や1/3200といった高速シャッターが必要な場面というものは多くはない。そのため瞬発性が求められる場面は少ないが、一方で丁寧なセッティングが大事になってくるジャンルだと考えている。適切な時間帯、適切な構図選びなど自身の選択によって作品の完成度が変わってくるため、ある意味シビアな世界とも言える。しかしその一枚を創るために入念な準備が必要になる分、撮影時の様子が今でも鮮明に残っているのが良いところだと言えよう。今回はこれまでを振り返っ

    • 1枚の鹿の写真。

      この間体験したショッキングな出来事について私が感じたことを書いていきます。 静岡県富士市の大淵笹場という、富士山と茶畑の景色がきれいな場所へ写真を撮りに行く途中でした。 私の自宅からそこへ行くために、山梨県の青木ヶ原樹海を抜ける一本道をバイクで走っていました。 道中、前方に大きな黒い塊が見えたので思わず急ブレーキ。 よく見るとそれは、道路の真ん中に陣取る大きな牡鹿でした。 森の一本道、真ん中に座る立派な鹿! これはなかなか見ることのできないシャッターチャンスと路肩

      • 【第2回】陣入り

        深夜の2時半。富士宮市内ののマックにて休憩中。 富士山をよく撮るんですがたまに静岡に回り込むんです。 その時、必ずと言っていいほど立ち寄る場所です。 夜明けを狙って大体は活動するので、基本的に深夜帯に移動することになります。 この季節、山梨からバイクを転がして来るわけですから、体が冷え切ってしまって。 24時間やってる店はこの時期のバイク乗りにとって文字通り「オアシス」と言えます。 ということでホットコーヒーで体を温めつつ、お店のWi-Fiをお借りして時間調整を行

        • 【第1回】垢バン

          前回から一週間。 何を書こうか色々考えていた時にアクシデント発生。 Instagramアカウントが 停められました。早速やりましたね。ネタが向こうからやって来ました。 今まで投稿し続けた(大学一年生のときに始めて今年で3年目)写真が全て見れなくなってしまいました。 文字では淡々と書いていますが、もう内心散々です。 フォロワーが400人を超えて、ようやくアカウントの運営が軌道に乗ってきたさなかに発生したこのアクシデント。 note に書かないでどうしましょうか。

        備忘録:風景写真撮影プロセス 1

          第0回【ごあいさつ】

          はじめまして。 takeruです。 私は山梨で学生をしながら写真を撮っています。 普段はInstagramを中心に活動をしていますが、 Instagramだとどうしても伝えきれないこと、伝えたいことをうまく発信することが出来ないと思い、 今回初めてnoteを書いてみることにしました。 自分が撮影した写真の解説を始め、 「写真」についての様々な持論、意見を ここで述べていこうかと思います。 (ほぼ)毎日投稿しているInstagramとは異なり、 noteは不

          第0回【ごあいさつ】