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年収は、住むところで決まる!?

「年収を上げたい」とは、一度はみなさん思われた事があるのではないでしょうか。

私も、もちろん例外ではありません。
全く興味がなかったら、この本を読もうとさえ思わなかったと思います。

そう、今回ご紹介する本は『年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学』です。

年収は、学歴や職種、企業規模などで決まってくるものだと思っていたので、年収と住む場所に一体なんの関係があるのか?
と、思っていたのですが一度読んでみると、納得の理由が沢山ありました。

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本は、こんな始まり方をします。

日本でもアメリカでも、この20年ほど、グローバル化と技術の進歩により、製造業の雇用が減少してきた。

確かに、日本はこの20年間は、失われた20年と呼ばれるほどに経済が伸び悩んでいました。確かに、日本はこの20年間は、失われた20年と呼ばれるほどに経済が伸び悩んでいました。

ここで、本書の面白いところは、

一国の経済のある部分が経済的に苦しんでいるなかで、別の部分が繁栄を謳歌しているケースがある。特に際立っているのは、一国内での地理的な格差が拡大してきていることだ。

という一節です。

経済的に苦しんでいる、または繁栄している分野や業界はあるというのは考えつきやすいですが、一国内での地理的な格差が拡大してきているというところです。

果たして、地理と経済、はたまた年収はどのような関係にあるのでしょうか。。。

続気は、次回の投稿で!


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