電子書籍の表紙をデザインするプロセスを大公開します!!
kindleのサイトを見ていると様々な本が羅列していて、一体どうやって本の表紙って考えられているのかなと、表紙をデザインする側になる前までは不思議に思っていました。
今回は、我流ではありますが電子書籍の表紙のデザインの方について公開します!
電子書籍の売り上げは、表紙のデザインが9割!
見出しにも書いた通り、電子書籍が売れるかどうかは表紙の良し悪しが9割を占めます。
リアル本と違って、電子書籍の中身をみるのは一手間かかります。
もちろん、試し読みの機能もありますが、いちいちダウンロードしなければならず正直手間がかかります。
尚且つ、沢山の本が毎日出版されるので本を試し読みしてみようとクリックしてもらえないことの方が多いと考えてもいいでしょう。
そんな中で、クリックしてもらえるかは表紙が人の興味を引くかどうかがかなり重要になってくるのです。
それでは、私なりの表紙デザインのプロセスを公開して行きます!
【ステップ1】参考の本を30冊集める
まずは、参考となるような画像を集めまくります。
kindleのランキングで、出版する本と同じジャンルを調べて参考になりそうな本があれば保存していきます。
もちろん、ここで集めるのは同じジャンルの本の表紙にこだわる必要はないです。
ビジネス系の本なら、自己啓発系の本を調べてもいいです。
ダイエットなら、健康や料理、ファッション系も調べてもいいです。
ここで大切なのは、出版する本のイメージと狙っている読者が興味持ちそうな本の共通部分を探すことを意識しています。
【ステップ2】著者の情報を集める
表紙のデザインは最終的には、著者の方(いれば、プロデューサ)の好みによって決定されます。
予め、著者のことを知っておけば表紙の方向性やデザインのコンセプトで思いっきり外すことは少なくなります。
せっかく何案か出しても全く端にも棒にも引っかからないと時間と労力がもったいので僕は事前に調べるようにしています。
(それでも、外すことがあるので精進します。)
具体的には、著者の過去の作品やFacebookの投稿を見て、好きな色だったり、派手めが好きなのか落ち着いた感じが好きなのかが分かります。
情報が極端にない時は、ステップ1で集めたイメージの中から好きなものを選んでもらっています。
【ステップ3】まずは完コピを目指す
ここまでで、ある程度このイメージで行こうと決まったら後は参考のカバー画像を徹底的にパクります。
色やフォント、配置、文字間隔、行間などなど全てを完コピします。
色に関しては、繊細なので自分で選んでしまうと微妙な差でいまいちになってしまう可能性があります。
そのため、配色が綺麗なサイトから持ってくるようにしています。
【ステップ4】後は、腕の見せ所
ここまできたら、後は自分の感覚を信じていい感じにしていきます。
こればかりは、数をこなさないと分からないところなので、とことん数を追求していきましょう!
今日もここまで読んでいただいてありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?