電子書籍を出版する3つの目的
私は、これまで4冊の電子書籍の出版に関わってきました。
これはすごくありがたいことで、一冊の本を出版することは本当に大変です。
こうして、Noteをほぼ毎日更新するようになって更に文章を書く事の大変さを骨身に染みて感じています。
そんな大変な文章を書くという事ですが、私は是非皆さんにも電子書籍を書いてもらいたいと思っています。
そんなところで、今回は電子書籍を出版する3つの目的について書きましたので、是非読んでみてください。
【目的1】自分の頭の中の整理をするため
私たちは普段から、色々なことについて考えています。
それこそ、人は1日のうちに35000回の決断をしているというくらい頭の中は常に動いています。
しかし、色々なことを考えている内に、頭の中が散らかっていってしまいます。
それが、悩みやモヤモヤに繋がっていってしまいます。
そんな時こそ、頭の中にあるものを文字として書き出すことで頭の中が整理されていきます。
そうすることで、よりクリアな思考や精神を保つことができるようになります。
何か悩みのある方や頭の中が散らかっているなと感じている方は是非、文字に起こすところから始めてみてください。
【目的2】自分のブランディングのため
突然ですが、世界でもっとも売れた本って何かご存知でしょうか。
それは・・・
『聖書』だと言われています。
本には不思議な力があります。
宗教を伝える方法として、本という形が用いられたことからも分かりやすいように、本には読者を信者化させることができるという力があります。
これは、動画ではまた効果が変わってきます。
動画は、見ているだけで話が進んでいく、つまり受動的に情報が入ってくるのに対して、
本では、読者が読み進めていかないと話が進まない、つまり能動的に情報を取りに行く必要があるからです。
聖書では、宗教を人々に信じさせるために本が用いられました。
では、自分自身や自分のコンテンツについての本だったらどうなるでしょうか。
本を最後まで読み終えた読者は、著者の考えに共感して著者のファンになります。
また、本に自分自身のことやコンテンツをまとめることで、自分という人間について、深く理解してもらうことができます。
なぜ自分がそのコンテンツを出しているのか、
なぜ自分でなければいけないのか、
これらを理解してもらうことが、自分自身のブランディングに繋がっていきます。
昨今では、情報が溢れて、ありふれすぎて「何を言うか」はあまり重要ではなくなってきました。
むしろ、今は「誰が言うか」の方が重要になってきている時代だからこそ、自分自身をブランディングできる本がオススメなのです。
【目的3】Amazon.comのドメインを利用したSEO対策のため
この記事を読まれている方で、ご自身の事業をお持ちの方はいらっしゃるでしょうか。
昨今では、インターネットを利用したマーケティングや集客が主流となっています。
しかし、自分でwebサイトを立ち上げたところでGoogleの検索結果に表示されるまでには途方もない時間と労力、またはお金をつぎ込む必要があります。
しかも、せっかく検索上位にきたとしてもGoogleのアルゴリズムが変更されれば、たちまちこれまでの努力が水泡に帰してしまいます。
だからこそ、電子書籍の出版がオススメなのです。
(ここでは、電子書籍はamazonのkindleからの出版前提で進めます。)
なぜか?
それは、amazon.comというドメインが最強だからです。
Googleで検索を行うと、検索上位にamazonの検索結果が表示されるようになっています。
例えば、「ダイエット 本」と調べると上位3つが全てAmazonの検索結果になります。
これが実際の検索結果です。
ここで、amazonに本を置いておくとamazonが勝手に本の宣伝をしてくれるのです。
ホームページの制作を行ったことがある方なら、これがどれだけ凄いことか分かるかと思います。
自分の本をクリックしてもらうことで、そこから自分の事業につなげることができるので、SEO対策としても電子書籍はかなり有効になります。
電子書籍は本当にオススメ
本の出版というのは、少し前の時代では本当に限られた成功者や専門知識のある人にしかできませんでした。
しかし今は、誰でも出版ができる時代になりました。
しかも、電子書籍の時代はこれからなのです。
今回の記事を読んで、電子書籍を出したいという方がいらっしゃれば是非ご連絡下さい。
また、電子書籍についての記事は書きますので、楽しみにしていてください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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