見出し画像

東京独身サラリーマンが思う、実家家族の効用

GW後半5月3日から5月11日まで実家に帰り、少しのGWとリモートワークで両親と三人で生活をしていた。1週間実家にいて気づいたのは、自分が思っていた以上に心の中に溜まった澱が吐き出せていないということと、一人暮らしで孤独に慣れ過ぎて知らない間に、ストレスを抱えていたということ。実家生活最終日、JR静岡駅から新幹線で東京駅まで帰ったが、澱んでいた部屋の空気が空気が完全に換気された時のように、新鮮な気持ちで東京駅のホームに足を下ろせた。

特段実家で変わったことはしていない。ただ、心掛けていたことは必ずご飯時は両親と一緒に食べるということだ。僕の母は毎朝NHKの朝ドラを欠かさず見る。BSの方が先に7時45分くらいから放送していて先にそちらを見たあと、次に8時からの地上波デジタルのNHKでもう一度見ている。放送中の作品、「虎に翼」は日本で初めて女性弁護士になった女性弁護士・三淵嘉子さんがモデルになった作品で、女性の立場がまだ社会的に弱かったこともあり、母も若い時に虐げられてきた時代のことと重ねて、共感する部分があるらしい。

TVでは、静岡県知事選を取り上げていて、今度の知事選は誰が有力なのかとかそんな話を父としていた。

目的のない会話ができるのが家族の良いところだ。仕事や恋人でも、多少なりとも気を遣った会話になるように配慮するから知らず知らずに気遣いHPがすり減って疲労することもある。

元気なうちに実家に帰るというのが一番効果的だと個人的に思う。
心のHPがMAXで100としたら、60,70くらいまで減った時に帰るイメージだ。

今度帰るときは猛暑だろうか。


あなたのサポートが、僕の書く励みになります!良かったらお願いします。