大連立合意、財政拡張しても無借金のドイツ財政

大連立で第4次メルケル政権が発足する可能性が出てきた。社会民主党の党員投票の結果次第だが、連立合意によると、社会民主党は、大連立政権で財務相のポストを得ることになり、インフラ投資を増やす見通しという。

2018年のドイツの財政収支は、大連立合意前の見通しで、対GDP比で1.5%の黒字だった。社会民主党の財務相が主導してインフラ投資等のために、もしGDP比で1%(円換算で約4兆円!)もの財政支出拡大をしたとしても、ドイツ全体では無借金財政のまま(財政収支黒字)である。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26641200X00C18A2MM8000/

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