会社の人間関係

→人間慣れてくる
→そこにいる人たちみんな、生活がかかっていて、その人自身が周りの人を好きになった方が楽。そのため、あなたのいいところを見つけようとしてくれる。そんな空間でもある。(ただ、女性はまた少し違うかもしれない)

学校は好き同志でつるんで、気の合わない人の悪口を言っていればいい。それが人としてナチュラルな状態なのかもしれない。でも、社会人は、例えば同じチームにいる人は、それぞれの役割を担っており、ある人の仕事はチームメンバーの助けなしには完結しない。だから、その人が好きでなくても、助けてもらう必要があるため、うまくやる必要がもちろんあるし、その人を好きになれれば一番ラク。だから、学生時代うまく人付き合いができなかったタイプの人でも、いやすい場合がある。

また、学生時代の友達のチョイス基準の大きなところとして、「一緒にいて面白いやつか」というのがあると思う。一方、会社で同じ課に面白い人がいれば、それは楽しいけど、その人が仕事をミスって自分が後始末をしなきゃいけなかったり、どうしようもなく理解力がなかったりすると、とても困る。逆に、ギャグセンスとかなくても、頼まれた仕事をしっかりやって他人に迷惑をかけなければ、そこで存在価値が生まれて、周りの人に必要とされる存在になれる。

学生時代にうまく居場所を見つけられなかった人でも、社会人になって仕事をして初めて自分の存在価値があるような感覚を覚えて、とても進歩した気持ちになれる人は多いと思う。自分がそうだった。

社会に出る前の人間関係像だったり、価値観は、狭いもの。狭い価値観と足りない人生経験では、自分の価値を判断するには早い。

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