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自分を信用してはいけない。

プロは確認を怠らない。
僕も講座やセミナー前には必ず念入りに確認をします。それは、研修場所や研修開始の時間に始まり備品などのチェックも忘れません。しかし、これだけ確認しても「まだ、他に確認するべきことがあるのでは?」と考えるようにしています。それは本番を確実にスムーズに進行するために必要なことなのです。

「たぶん大丈夫」や、「これまで大丈夫だった」というような考えは捨てるようにしてください。逆に「これでだいじょうぶなのか?」「他に確認するべきことがあるのではないか?」と考えましょう。

自分を信用してはいけません。
むしろ『自分を一番疑う』ようにしましょう。一般的に自分を一番信用している人ほど確認漏れが多いのです。
『自分を信用できない』と普段から思っている人は確認作業を怠ることはありません。

些細なミスであるケアレスミスの多くは確認ミスから発生します。ミスとは起こさないように気をつけていても、どうしても起こってしまうものです。
しかし、自分を信用せずに疑い続ければ確認を怠ることはなくなり、ミスの発生は抑えられるのではないでしょうか?

仕事の多くはひとりで行うことはありません。そのため自分のことばかりを考えていると、あなたは周りのメンバーや上司や協力会社などが見えなくなってしまいます。
「きっと、みんながやってくれているから大丈夫だろう」と考えがちですが、そんな時も「本当に大丈夫なのか?」と考える習慣を身につけましょう。

『任せる』とは『放置する』とは違います。仮に仕事を他のメンバーに任せたとしても状況の確認をするのは、任せた人の責任なのです。
『任せっぱなし』で確認しないのは、放置していると考えていいでしょう。そのことによりミスが発生すれば、その原因はあなたの確認漏れであると捉えなくてはいけなのです。

確認しないでいい仕事などはありません。
自分を疑うことでミスが格段に少なくなることを理解しましょう。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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