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私の備忘録

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独学我流で写真を学んでいる私の立場から必読の記事を掲載させていただきます。
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#ジュエリー

『一隅のおこない』

新たな旅立ちの お供にお迎えください 道が暗い時には そっと 照らす光になりましょう たとえ小さな光でも きっと あなたの素晴らしい 道しるべとなれるはず 緑間 玲貴 SELECTION 緑間 玲貴 SELECTION 『一隅のおこない』(ダイヤモンド) ジュエリー・アーティスト田村有弘の宝飾作品を、緑間玲貴がセレクトしプロデュース。 新コンセプトにより、リングやペンダントトップなどの作品に生命を与えます。 緑間 玲貴 みどりま りょうき バレエ・アーティスト

永遠と純粋を象徴するプラチナ

1960年代後半、プラチナブームが到来しました。 そのきっかけは、世紀の大スター、エルビス・プレスリー。 プリシア・アン・ボー・リューに愛を誓い、贈った結婚指輪がプラチナだったのです。 プラチナをジュエリーにはじめて使用したのは、1898年、ルイ・カルティエ。以降、どんなに小さく高価な宝石の爪留めもしっかりとできる貴金属として、特に高級なジュエリーには必ずといっていいほど使用されるようになったそうです。 プラチナジュエリーの世界最大の消費国はなんと日本だそうです。   

常若の雫 「宝飾とバレエ」

【バレエ 緑間玲貴】初のジュエリーデザインを発表 「宝飾とバレエ」をテーマに共創展を 3 月開催 バレエ・アーティスト緑間玲貴は、田村有弘(宝飾師)とのコラボレーションによる 作品「常若の雫」を発表します。 バレエ公演「トコイリヤ」の世界を宝飾で表現します。 作品「常若の雫」は3 月に銀座で開催する『宝飾とバレエ』をテーマにした企画展にて公開します。 新作バレエ「ビゼーティン」の発表を控え、バレエ「御佩劍」の神宮奉納など舞踊界 に風

常若の雫・伊勢神宮

謹んで新春のお喜び申しあげます 今年も皆さまにとりまして良き年であります様に 心よりお祈りいたします 緑間玲貴 皇大神宮 (内宮) バレエ奉納 昨年11月11日(土)午前11時より皇大神宮(内宮)において、バレエ・アーティスト 緑間玲貴氏によるバレエ「御佩劍」(みはかし)の舞踊奉納が行われました。 伊勢の神宮での外国由来の舞踊(バレエ)の奉納が認められるのは、創建以来初めての事だそうです。凄いことだと思います。 ご縁がありまして 緑間 玲貴(バレエ・アーティスト):宝

作品が生まれる場所

ジュエリー・アーティスト田村有弘〈宝飾師〉 「美しいものを創る」ということは 言葉にすれば平凡ですが、 それを全うしようとするとなると、 それは非凡の極みになります。 Instagramの映像 一瞬一瞬を思うままに投稿しています。 ジュエリー・アーティスト田村有弘〈宝飾師〉の 作品はこの場所で生まれます。 https://www.instagram.com/arihiro.tamura/?hl=ja ずっと探していた理想の自分 僕が歩いてきた日々と道のり あと一歩

銀座リフォームジュエリー・母の宝石が娘の元へ、想い出を包み込んで...

キュートで爽やかなライムグリーン ストレスの多い 今を生きる私たちに 調和と安定をもたらす ヒーリングカラー 優しい自然への憧れを写し込む そんなライムグリーンを探してた 母の宝石が娘の元へ... 「母が大切にしていた石を譲り受けました」と 大きくてキレイなライムグリーンの宝石をお持ちになりました。 お母様の想いを身に着けたいと、娘さまからリングのオーダーです。 宝石職人・手創り制作工程ルース(裸石)のサイズに、ピッタリ隙間のないように石座を造ります 石

【鬼滅の刃】プラチナの日輪刀... 炭治郎

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が今夜いよいよテレビ初放送されます。 そこで以前にも記事にさせていただきましたが、再度の紹介です。 炭治郎が手にしている日輪刀はジュエリー職人が手造りしました。 緻密で凛としたプラチナ日輪刀です。 職人魂が感じられるリアルな日輪刀をご覧ください。 Pt900 ダイヤモンド ルビー  この日輪刀を手掛けたジュエリー職人の心意気を聞いてみました。 特徴のある鍔、刀身と鍔の間のハバキ、刀身の反り具合など、ジュエリー職人として出来るだけ細

守るジュエリー・飾るジュエリーが伊勢神宮へ

ジュエリー職人が、 己を鍛え、他者を守るソード(剣)を創りました。 職人曰く、 『ジュエリーを身に着けるだけではなく、芸術として表現したくなった』 そうです。 そこで、 神聖なる芸術の美しさ、 強いエネルギーを感じると、 ソードを創ることに決めたそうです。 Pt900/K18 ダイヤモンド ソード ソードは今までに5本創られました。 そして今日, 5本のソードを伊勢まで持っていき、ご祈祷してくださるという、ありがたい縁をいただきました。 2021年4

銀座 職人オリジナルタイピン

日本男性の美 男性の世界でも、室町時代から江戸期にかけて、世界に類のない装身具(身につけるもの)が存在しました。鎧(よろい)、兜(かぶと)、刀(かたな)といった武具に装飾を加えて、一種の美術品にまで仕上げています。日本人男性の美的感覚は素晴らしいと思います。 ジュエリーは、もともとは男性のものでした。美的感覚をもった男性です。ジュエリーに魅了されてもおかしくないですよね。 けれど、今ではカフス、タイピンなどわずかにジュエリーを身に着ける習慣が残るだけです。 昔のように

知っていたら役に立つ・ジュエリー編

しまっていた大切なネックレスを、いざ使おうと思ったら、チェーンが絡まっていて大変...なんて経験はありませんか。 私の元にもよく、駆け込んで来られる方がいます。 そんな時は、 ピンセットを使い、重なったところを崩していきます。 そして、少しほぐれてきたら、絡まっているところを取っていきます。 慌てず、焦らず...です。 *注意して欲しいのは、引き輪とプレートの部分(留め金)は外してはいけません。 絡んだままを解いていってください。 絡まったチェーンを解く方法動

懐かしい看板です。

銀座にお店を出したばかりの頃、新聞社のネット記事を書いてらっしゃるライターの方の取材を受けました。 その時の記事が残っていたので紹介します。 「錺」という文字  帰りがけ、ぶらりと裏どおりを歩いていたら「錺(かざり)職人」という看板の文字が目にとまった。藤沢周平氏の時代物などではよく目にする文字だったが、現実に見たのは初めて。思わず立ち止まって見入ってしまった。「自分が職人です」という大柄で優しそうな田村青年によれば、主としてプラチナを材料とし、ダイヤなどの宝石をあしら

銀座に店を構える ジュエリー職人の想い

銀座に10年、ジュエリーのお店を構える職人私は30年ジュエリーの世界におりますが、 オリジナルジュエリーを製作し、 その一方では、自らがお客様の声を聞き、 デザインを手掛け、手創りする職人は 田村有弘氏の他にはいないと思います。 とても高い技術を持ち、すべてひとりの手で行い、創り上げていく職人です。 そうすることで、お客様の安心と信頼を、得ているのではないかと思います。 今回、その職人田村氏の職人としての思いを聞いてみました。 ジュエリー創りの喜びとは何でしょう一点も

【鬼滅の刃】炭治郎の日輪刀を造ってみました 〈弐〉

社会現象を巻き起こしている鬼滅の刃・炭治郎の日輪刀を、 ジュエリー職人が、プラチナ、ダイヤモンド、ルビーを使い手掛けました。 職人魂が感じられるリアルな日輪刀に仕上がっていると思います。 制作工程を動画に収めました。 全集中の呼吸が感じられる動画になっています。 ぜひ、ご覧ください。 お知らせ 11/27(金)11/28(土) 11:30~17:00 日輪刀を制作した職人が銀座店舗でお持ちしています。 2020 new collection A.C.T.Y p

日本人のジュエリーの歴史

世界各地で様々な特色を持つジュエリー(宝飾品)の歴史があります。 日本でも縄文、弥生、そして古墳時代には盛大に身に纏う装身具がありました。 埴輪(はにわ)を見てみると首輪、腕輪、耳飾り、更にはアンクレットなどを身に纏っています。古代の日本人は、かなりお洒落だったことがうかがえます。 もっとも古い装身具としては勾玉(まがたま)があげられます。石、獣骨や牙、木製などで作られていて、ネックレスとして身に付けられたと思われます。魔除けや祈りの役割があったようです。 しかし日常