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私の備忘録

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独学我流で写真を学んでいる私の立場から必読の記事を掲載させていただきます。
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2024年1月の記事一覧

頭上を這う/crawl on top of one's head

暮らしをつなぐ知らないパイプ Unknown pipes linking livelihoods おとといも、きのうも、きょうも、あしたも雨

あこがれた断片/fragments longed for

切り取ってこそ価値があるもの... Things that are only worth cutting out ... またひとつ憧れを失った。

詩ことばの森(100)「木に思う」

木に思う 冬空に向かって 木はなにかを摑もうとしている それは虚空なのだろうか それとも幻なのだろうか 人にわからなくても 木は知っているのだろう 枝々を空へとのばしている よく見ると 木の動きは自由で わたしのように 滞ることはないらしい しっかりとした根を かたい土に生やしている木 強くしなやかに 高みへと向かっていく (森雪拾)

詩ことばの森(99)「冬の土を思う」

冬の土を思う 冬の土を見てると 秘められたなにかが ありそうに思う 冷たい土に 冬の日差しがあたり わずかにほころび 土の養分のうごく音が かすかに聞こえてくるようだ 無表情をよそおいながら 多くの可能性を持っている土 春の訪れを待ちつづけている (森雪拾)

詩ことばの森(97)「石の心」

石の心 石を見ていたら 誰かの声が聞こえた 振り返ると そこには誰もいない 僕の目の前には 石が置かれているだけ 立派な石だなあと思いながら 石にも心があって 何かを語りかけている そんな気がしたのだ 僕のいたたまれぬような 浮足立つ気持ちを 石はすっかり 見抜いているのかもしれない 僕はしばらく石を見つめていた あやかることはできぬまでも 少しは強い自分になりたいものだ 僕はそっと石の上に手をおいた (森雪拾)

常若の雫・伊勢神宮

謹んで新春のお喜び申しあげます 今年も皆さまにとりまして良き年であります様に 心よりお祈りいたします 緑間玲貴 皇大神宮 (内宮) バレエ奉納 昨年11月11日(土)午前11時より皇大神宮(内宮)において、バレエ・アーティスト 緑間玲貴氏によるバレエ「御佩劍」(みはかし)の舞踊奉納が行われました。 伊勢の神宮での外国由来の舞踊(バレエ)の奉納が認められるのは、創建以来初めての事だそうです。凄いことだと思います。 ご縁がありまして 緑間 玲貴(バレエ・アーティスト):宝