障がい者も気軽に外出を楽しめる社会を
私が勤める診療所ではリハビリテーションを行っているため、様々な障がいを抱えた方たちがやってくる。
Dさんは脳血管障害で体の麻痺が残り、車いすの生活を送りながら夫Eさんの介助でリハビリに来られている。
最近は外出できる体力がつき、夫婦でスポーツ観戦などにでかけられるようになった。
ある日診察室で、Eさんが夫婦でお酒を飲みに行けたと報告してくれた。しかもはしご酒。
元々お酒が好きだったDさんに「それは良かったですね、楽しかったでしょう。」と話すと、
「(お店や知人に)申し訳なく