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コーチングスクールに入ったら20年以上勤めた会社を辞めれた話

2022年5月からコーチングスクールのカリキュラムスタート、約半年でプロコーチを目指す。

通ってるコーチングスクールは、mindset coaching school(リンク)

まずは自己適用からスタート。

自己適用とは、自分自身のゴールをバランスホイールにて設定&更新をしていくこと。

コーチがクライアントに対して進めていく内容をまずは自ら体験していく。
当然ひとりでは出来ないので、先輩のメンターコーチや同期のメンバにサポートを受けながら進めていく。

実際に取り組んだ内容はこちらのnote参照(リンク)

エンジニアとして会社員をしているけど、これがバランスホイールで分類すると、実は仕事ではなくファイナンスとなった。

バランスホイール

have toでやってる仕事は、生活費を得るためにしていることなのでファイナンス、仕事の定義と異なる。

【仕事の定義】
・社会の役に立つこと
・本音でやりたい(want to)であること

エンジニアとして社会のインフラの役立っているけど、本音でやりたい(want to)ではないから。

ゴールとして仕事のエリアが空っぽになり焦る。じゃあ、自分は何者なの?

会社員としてやってる業務でも好きな部分はある、でもそれはほんの一部でしかない。

ファイナンスとわかった時点で本業を辞める必要はない。
なぜなら生活費を稼ぐ必要は現実的に必要なわけだから「仕事」ではなく、「ファイナンス」と受け入れた上で続ければよし。

なので会社員を続けつつ、web制作とコーチングをしていく流れで考えていた。
通勤往復3時間を考えると正直時間がもったいない。
でも、20年以上の給与収入が途絶えるって考えるだけで恐怖だった。

また会社を辞めるって「逃げ」じゃないかとも思ってた。

以下、思考したこと。

大手企業の子会社(従業員約500人)で取締役、役員含む上層部は親会社からの出向者なのでポストの上限あり、また経営方針も親会社に準ずることになるので将来に向けて制約多し。

生涯収入は、給与テーブルおよび上司との会話でおよそ計算ができてしまう。上限値が予測できることでそれ以上を望むなら自分自身で動くしかない。

60歳定年、その後ニューゲームをするなら今のほうがよっぽど良くない?体力的にも加齢により厳しくなる方向。

業界的にも縮退傾向にあり、当然利益率も低い。自分が社長だったら給料据え置き、ボーナスはカットするであろう状況。むしろありがたい環境ではあるのだが複雑。

できることをやれよ!という声もあるだろう。
たとえ親会社があろうと言い負かして会社を変えていけばよいじゃないかと。
ごめんなさい、私はやりません。
そこにエネルギーを注ぐ気持ちが微塵たりとも起きなったから。

自己適用を進めていく中で学んだこと、

「コーチは人生の残り時間『生命時間』を使って、クライアントのゴール設定のサポートをする。」と。

時間の重みを改めて考えるようになった。
自分の人生の残り時間を削りながらやっていくことだと。

たとえば20年活発に動けると仮定、睡眠時間が1日6時間としてみる。
稼働のmaxは、睡眠時間を除くと20年から15年となる。
少ない!!

えっ、じゃあ会社はどうなの?
人生の残り時間を削ってまで居る必要があるところ?
そこで何かしら成し遂げようとしていることがあるのか?

残念ながらナシ
むしろ通勤往復3時間もプラスで更に無駄遣いをしている感しかない。

通勤時間 3時間×20日間×12ヶ月×10年=7,200時間(300日間)
電車に乗りすぎ、、、

ゴール設定をしていて、
生命時間に限りがある、自分はサイコパスなコーチとしての社会的役割があると根拠もなく確信した瞬間があった。
早くプロコーチとして仕上げていかないとゴール設定へ導くクライアントを待たせることになるし、届けれる人が減ってしまう、これが自分の使命だと。

ある日を境に「給与収入が途絶える不安と恐怖」が消えた。
これがいつだったのが思い出せない。
そんな不安を抱えていた自分すら想像できない。

ある時から、頭に浮かんで毎日脳内で再生されてる言葉がある。

「未来には可能性しかない!」

まさに根拠のない自信(エフィカシー)

そして会社員を辞めてしまった。

誰のためでもない、自分のために履歴を残すべく書いてみた。




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