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第8回 亀鷹人生~TICADV学生プロジェクト 全国合宿・アフリカンフェスティバル~

みなさん、どうもかめたかです。

さて今回は国際会議へ参加し、帰国した後のことを話そうと思う。


ガーナへ

さて国際会議も終わりホテルに戻ってからじゃけど、その後JOCV(青年海外協力隊)の活動視察のためにガーナへ。
まぁここでも実はハプニングっつうか何つうか…笑

「マルチプルビザ」ってのがあるんじゃけど、これは「1ヶ国に何回でも入れますよ」って意味。
でもわいらのメンバーは勘違いしとって、「何ヶ国でも入れるよ」って意味で捉えたと。
つまり。

入国できません。笑

ブルキナファソから飛んでガーナに着いて
入国審査の際パスポート見せると
「何だよこれ?」って言われて
「いやマルチプルビザじゃけど?」
みてぇな会話しとったら普通に
「これブルキナファソのやつじゃが、ガーナのやつは?」と。

とりあえず4人入国できず、てんやわんや。
さてどうしたもんかと。笑

ここはちょっと割愛させてもらいてんじゃけど…まぁどうにかこうにか空港から出れた。
そしてガーナへ。笑

JOCVの活動視察じゃったけぇ皆で行こう!ってなっとったんじゃけど1人体調崩してしもうて、わいは看病へ。
マラリア?黄熱?ん?って結構心配しとったんじゃけど、ただの疲労じゃったけぇ一安心。
…ガーナへの滞在期間残り2日間ってとこらへんで。笑

とまぁ、全ての任務を終え帰国。
…実はわい帰国した次の日に部活の中四国大会で前回のチャンピオンじゃったけぇ急いで岡山へ戻るも…
開催地の香川県へは電車がのうてな…笑

連れに瀬戸大橋を渡ってもろうた。マジで助かったさんきゅ。笑

全国合宿へ参加!

現地で得た情報や経験を共有するための合宿が東京で行われることになり、三箇日にも関わらず東京へ。
TICADV学生プロジェクトへ参加しとる人が全員集まる、マジで楽しみにしとった。
ただ、都会に合う服装は知りませんでした。

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ジャージ。

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※初対面、ほとんど、初対面

約3日間の合宿、初日はともかく2日目に大波乱。
本部より、アドボカシーの文書を作成するにあたり、各地方の代表より意見が欲しいって言われたけぇ、
「まずベース案とか本部にあるんじゃねん?」
ってところから
「一旦各地方の意見が聞きたい」
とのこと。

各地方の局長が自分たちの地区では何をするのか、また全体の集大成であるアドボカシー文書の中に盛り込みたい内容はないか、などを話した。

全局長が言い終わった後に、
「それじゃあこれをベースに考えていこう」
って言われた時に、
うちの事務局で合宿に参加しとったメンバーが
「本部何も考えてねんじゃねん?」と。

ここから「中国地方事務局VS本部+全地方事務局」の構図が生まれる。笑

皆忙しい正月に時間を作って集まったは良いものの、初日をアイスブレイクで終わらせ2日目にはベースがない状態での会話。

とりあえず喫煙所行って一服しょうたら、本部の連れから

「言いてぇことあるんなら言うてくれ、皆意見出し辛いんかもしれんけぇ先にガツンと!」

ってことで、会議室に戻って本部の連れが中国地方事務局から言いたいことがー的なアナウンス。

その途端うちのメンバーがあれやこれやと意見を出しまくってちょっとヒートアップ。
局長はどう思うとん?的な感じでわいにマイクが来たんじゃけど、わいの場合「効率とか学歴とか何もかんも関係ねぇなー」と思ようたけぇ、責任問題について発言した。

正味、わいらが参加しとる今回のプロジェクトは初の試みであり、外務省やJICAのバックがあって進めれとる。ただ、もし今回自分たちがこのプロジェクトを失敗した場合、次世代の人が同じ様なことを考えついて提案した場合、「前例があるからね…」と打ち切られる可能性がある。
故に、責任重大なわけで、そこらへん覚悟もってやるべきじゃし必死に頭と身体使って死に物狂いで真剣に真摯にプロジェクトに向き合わにゃあ話にならん。そこらへん、皆どんな気持ちなんか知りてぇ。

さて、足並みがとんでもなく、ぐちゃぐちゃになってしまいました。笑
そして、更に発言しにくい状況を創り出してしまいました。笑

それからというものほぼ誰も発言せず、他の局のメンバーに関しては「中国地方事務局のメンバーに何言われるか分らん、怖い」って感じでずっと気にされとった。
ただ、このままじゃおえんと思うて、一旦皆で和解できる様に話そう。
ほいで今回の最大の目的であるアドボカシーも最後までやり切ろう。
ってことで3日目を迎え合宿終了。

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中国地方事務局としての動きを考えるため、新幹線の中であーだこーだと話しながら帰郷した。

アフリカンフェスティバルin広島

さて、6月にTICADVが開催されるけど、わいらは何をしようかなーと考えた時に、国際協力関係のイベントはほとんどが関東で開催されとるけぇ、中四国で開催したら多くの人が参加してくれるんじゃねんか、アフリカ諸国のことを知ってもらえるんじゃねんかと思いプロジェクトを考案。
(実はこの間にも3回くれぇのエピソードがあるんじゃけど…割愛。笑
気になる人は連絡してくれい。笑)

場所をどこにしようかと考えつつも、アフリカンを招聘することになっとったけぇそしたら平和関係で広島はどうか、ってなって広島に決定。
計画立案から実施モニタリングまでの流れを固め各方面へ連絡。メディア、ステッカー作成、イベント会場の確保などなど…

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そしていよいよ6月になり、初の広島でアフリカンフェスティバル開催。
走りながら頭動かして進めてきたけぇ、ちゃんと計画した内容で進めることができるか不安じゃったけど、関わってくださった方々のおかげで盛況のうちに終了することができた。

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国際協力におけるアクションプランコンテスト、国際理解教育、ワークショップなどなど。

アフリカは1つの国ではない。
多くの国が集まっている大陸であり、決して一括りにはできん

ってことを伝えることができた。

…おまけで、最後サプライズを受けて普通に泣いてしもうた写真がこちら。
本間に仲間に感謝じゃった。

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…そして大学卒業間近。フル単じゃねぇと留年。非常に苦しい。でも、まだまだ国際協力の分野で活動してぇ。あ、大学院じゃ!
ってことでゼミの先生に話すと、「もう受験シーズン終わっとるで?」と。

はい、どうにか卒業して私は晴れて無職(フリーター、フリーターじゃ。)に。

ってことで、今回はここまで!
次回以降は卒業後からじゃな!

最後まで諦めずに信念と覚悟持ってやり切ること。


これだけは、今までずっと持ち続けとったこと。
そしてこれからも、大切にする考え。

皆ももし何か迷ったり壁にぶつかったりしたら、まずは何で今その場に自分が立っているのかを考えて、整理する時間をつくった方が良いと思う。

この亀鷹人生を読んで少しでも何かを感じる人がおると嬉しいなと思いながら…一旦執筆終えます!

お疲れさんです!

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