見出し画像

某芸能人に見る、結婚における問題点。

 誰とは言いませんが…。不倫で自粛・謹慎って聞いてそうなの?と思ったらかなり盛大にやっていたとかなんとか。まあそれは事実か分からないので置いとくとして…。こういうトラブルや不祥事が起こる、結婚の仕方についてぐだぐだ話をして見たいと思います。

 まず、個人的な見解であることを断っておきますが…

恋愛の延長線上で結婚するのって、大抵失敗してない?

と思うのです。私は、恋愛のままに結婚するのってどうなんだろう?と言う懐疑派。それには理由がある。

 それは、

恋愛は楽しいお菓子、結婚は必要不可欠な食事

デアルと定義しているからです。

 恋愛って、四六時中居るわけではないことが多いでしょう。仕事の終わりや合間、休日に出かけて一緒に楽しむ。良いトコをシェアしているのだから、相手に悪感情を抱くことは少ない。同居でもしてない限り、生活という一日の大部分は共有してない訳です。

 その状態から、いきなり結婚という共同生活に入ったらどうなるのか。相手の見えなかった部分が全部見えるし、ごまかせた部分が少なくなる。目につく中で、段々と不満が蓄積していく。そうした文句を言おうものなら、相手も同居してて逃げ道がないから窮屈に感じる。結果、悪い方向へしか行かないでしょう。

 某芸能人のケースで相手の美人タレントがそうだったかは分かりません。でも、結婚・離婚を繰り返している他のお笑い芸人も、恋愛と結婚生活の変化によって相手の見方も変わり、トラブルになり、離婚してしまう。こういう流れになるからじゃないの?とか思ってしまいますね…。

 これについてはどちらかの責任か?というよりも、

両方が理性での詰めがあったかどうか

に尽きるんじゃないかと思う。だから、不倫自体は当人の責任ですがこういう状況に陥った遠因は当然ながら、相手自身にあります。きついようですが、見る目がなかったのだからね。

 だからこそ、私自身は恋愛そのままに結婚に突入することはリスクが高いと思う。逆に、結婚生活が安定している人の話を聞いていると

どちらかが理性的な判断で相手を選んでいる

事実があった。この点は非常に興味深かったですね。

 長く夫婦生活をしている人の話を聞いていると(男女関係なく)、一つの傾向がある。それが

相手の性格を見極めた上で、自分にとって必要な存在かどうか

という判断があった。要するに、恋愛と結婚をつなげてなかったんですよね。

 だから、実際その人は恋愛していた相手を結婚する気になった時点で別れ、別な人と結婚した。切られた相手は訳わからなかったでしょうけど、その後結婚生活は円満かつ安定している。ナルホドな、と思いましたよ。

 その人は男性のケースですが、女性でもそういう人はいた。その人も相手の男性を自分にとって必要かどうか?で判断して選んでいた。相手の男性は、そういう彼女の意図はあまり分かってなかったみたいだし…。(苦笑)

 こうした点は、両方の性別で起こっていたケースだっただけに大変!興味深かったです。私個人の周囲を見てても、どちらかがこうした理知的な判断で結婚していると破綻しているケースはほぼ、見かけませんでしたし。自分の見てる範囲での話ですので、確信がある訳ではありません。しかし、これは一つの傾向であり、核心を突いているとは思っています。

 歴史上でも、一方が相手の力量や人となりを見込んで結婚を選択するケースがありましたしね。主題が違うので省略しますが、こうしたところからも豊富に事例があるのです。だからこそ、

結婚はごはん、恋愛はお菓子

と定義しているのですよ。結婚生活で甘いお菓子ばかり食べようとしたら、そりゃその人に良くないのは自明の理!だと思うんですけどね…。

いぢょー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?