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SNSは、舞台である。

 SNSを見ていると、色々参考になりますが…タマに見かける対立の構図とか見てると

重視している点がかみ合わない

とずっとすれ違ったままお互いの非難合戦みたいになってますね。

 私としては、ツイッターなどで重宝しているのが

その人の思考法や経験や知識からくる価値観を垣間見える

という部分。だからひとつのツイートだけで判断することってほぼ、ないと言えます。

 だからタマに見かける炎上とかで炎上にあった人が心折れてそうした部分を出さなくなることは悲しいし、困りますよね。上で書いたようなトコを大事に思っているから、それが見れなくなると参考にできなくなる。

 私は田端信太郎さんをフォローしてますが、ご本人の何が素晴らしいと思っているかは上で書いた通り。だから当人の人格とかそういうのってあまり関係ないです。(苦笑)

 それに、本人はツイッター上で自分というコンテンツを最大限に生かすために

演出

していると思う。そこが上手だと思うし、あれだけのフォロワーがいるのも

切り口を色々変えても味わいが常に違う凄み

があるからだと。私はそう、解釈しているんですよ。

 でも、大抵炎上させてる皆さんはその味わいの変化に対し

切り口が一つか二つ

しかないため、田端さんのバラエティに富んだ味付けについていけない。このように思う訳です。要するに、

いつも味が違うじゃないか!

と。(笑)

 だから、常に創意工夫で違う味を繰り出す大変さよりも、予定調和の

いつもの味

を好む人たちと噛み合わないんだろうな、と。それはずっとこれまで見てて感じたところですね。

 だから例えば、ご本人が好んで使われる

パンツ脱げ!

という表現。嫌な人もいるでしょうが分析が好きな私はどういう意図だろう?となるので全然気にならないです。

 で、私なりに解釈すると

リスクを負え

が一つの意味だろうと。要はパンツぬぐ位自分をさらけ出す勇気がなくて、実践や行動に移せるか!という力強いメッセージだろう、と。

 だから、私のような匿名のアカウント運用自体を否定している訳でもないと思っています。今日、それが感じられたことがありましたしね。それは匿名と実名の運用に対する価値観の中で

それは匿名としてはNGだぞ?

という指摘の意図があって、ご本人なりの表現で投げかけてたから。でも残念なことに相手との信頼関係や親しみがないから、ヤッパリ

なんだこのエラソーなおっさんは!

としか捉えられない。もったいないし、残念でした。

 これは取りようによっては批判になるので名前を伏せますが(仮にAさんとします)、せっかくの影響力を持ったのにその力をよりよく発揮できず、残念な流れになっちゃってるな、となったんですよ。

 その人はフォローはしてないものの、タマに流れてくるツイート見てもなかなか印象深いつぶやきがあったりしたのでよく覚えていました。で、最近あまり流れてこないな…と思っていたら、トラブルになっていた。

 あれ?どうしたんだろ?と思ったら他の方ともめてた。相手の方も(仮にBさんとします)私は知っていて、フォローはしてないけど考え方が本質突いてるな、鋭い、賢い人だな、と思ってタマにRTしたりしてた人だったんですね。

 で、最近そういえばAさんのツイート見かけなかったな、どうなっているんだろう?と思ってご本人のツイート見てみたら以前と印象が違ってました。アレ?こんな方だったっけ?と。

 でもこの内容であるなら、Bさんともめちゃうかもしれないな、とも感じましたね。知らず知らずのうちに、あれだけフォロワーが増えて影響力が増す中で、アンチの対応といったストレスフルな状況によって良さが消えちゃったのかな…と。残念でした。(この辺りはブロックのお話とかから感じたことです。)

 もったいないな、と思ったのはココ。自分の良さから影響力が増したことにより、注目が集まり、その過程で却って好悪が激しくなってしまったんだろうか、と。私が最初見たころの、Aさんの魅力の光が失われているか、消えて行ってる感じ。(あくまで個人の主観ですが。)

 それだけに、ああした苦言を単純に反発してしまうのってやはり、もったいないよな…と余計なお世話ながら感じましたね。まずいな、と思ったのが

アンチに叩かれ過ぎたせいか、嫌になって白黒ハッキリつけすぎてる

と見えたから。擁護する人達がいるのはココロの支えになるとはいえ、本当に目を向けた方が良いことを伝えてくれているかどうか、はまた別なことなので。

瓜を召せ、食みて言え(一度は試せ)

が当てはまると思いますね。

 こうした心の動きをツイートやそのやり取りを見ることで、一つの小説の様に味わえることは、まさにSNSって舞台だよな、と。皆が主演もできるし、脚本を書くこともできる。その中で何を演出するのか。いずれにせよ、興味深いと同時に

劇を楽しむつもりで行間や文脈を読もうとして欲しい

と思うんですよね。そこがないと、もったいない。

 

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