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3から4

2023年が終わった。 去年は2022という数字の並びに違和感が残るまま終わってしまったと言っていたけど、それを書き残したからか「今年は2023年だ」と意識することが多かった。 2023年は大学3年生の年ということもあって、自分の将来やこれからのことを考える機会が強制的に訪れた。そのため自分の内面や生活と向き合う機会が多く、今までなんとなく生活しづらいと感じていた理由の奥底に触れられた気がする。嫌なことや苦手なことがあった時、見せかけのライフハックではなく、自分の感情と、

    • 2から3

      2022年が終わってしまった。 振り返ってみると、私は2022年を2022年と意識して過ごしたことがなかったため、2022という数字の並びに違和感と新鮮味が残るまま終わってしまった。これは誇張している訳ではなく、物心付いてから初めての経験のように感じる。 かといって1年を短く感じたわけではない。 2月頃何気なく見たイラストレーターさんのインスタライブにて、本当になりたいものがあるなら自分から調べて飛び込んでいかないといけないという言葉を耳にした。なりたいものに近づくことが

      • 春が来た

        3月の上旬はまだ冷え込みましたが、中旬になって一気に暖かくなりました。ひとつ季節を飛ばして夏が来てしまったのだと錯覚してしまいそうになります。今まで熱い信頼を寄せていた裏起毛のスウェットが急に鬱陶しくなり、春の訪れを感じました。 この春の訪れと共に、気温だけでなく街や建物、公園、人などの様子から夏の雰囲気を感じてしまうのは私だけでしょうか。例えば、先程園児達と教諭の方達が行列になって散歩をしているのを見てこれを感じました。毎年この瞬間がやってくると、風景が輝いて見えます。

        • 人混み

          昔は、といっても1年前までは人混みに紛れるのが好きでした。たくさんの知らない人に囲まれると、なぜか自分は生きているんだという気持ちを強く感じたからです。地方に住んでいたので人口の多い都会への憧れの現れだったのかもしれません。 しかしここ1年、都会に住み始めてコロナウイルスの蔓延も相まって人混みが苦手になりました。当たり前のことといえばそうですが、知らない人に囲まれて自分は生きていると感じるとともに、膨大な数の人もまた生きているのだと感じて悲しくなります。自分が一生その人たち