突つ活
今朝、何の前触れもなく突然島谷ひとみの『Destiny -太陽の花-』を聴きたくなって、Apple Musicでダウンロードした。
僕は島谷ひとみさんには申し訳ないけれど、島谷さんのファンというわけではないし、歌に思い入れがあるわけでもなかった。
しかし、ああ、あの歌聴きたいなあと思ったのだ。突然。
思えば、自分はこの頃「突つ活」気味だなあと思う。
「突つ活」というのは僕が勝手につくってみた造語である。
ざっくり言ってしまえば「気まぐれに突然好きになったものを勧めたい、シェアしたい」という意味だ。
noteでコメントを書いていた時突然宮沢賢治のことを思い出してコメントに書きnoterさんに勧めたり。
noterさんのある記事を読んでいて、突然、黒澤明監督と大林宣彦監督のことを思い出し、記事にして人に勧めたり。
何の詩を書こうか考えていると突然クジラベーコン(正しい名称はスイートラブ)のパンジーを思い出し、詩にしてnoterさんに読んでいただいたり。
一目惚れというのも一種の「突つ活」かもしれない。
だいたい僕の口癖は「突然思い出したんですけど」だ。
実は世の中は大体「突つ活」であふれていると思うのは僕だけだろうか。
「突つ活」は恥ずかしいことではないと思う。だって、突然やってくるんだもの。回避不可能だ。
そう自己肯定して今日も僕は「突つ活」をしている。
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