たけち|Webライター

Webライターの「たけち」です。営業職→ブロガーを経てWebライターとして独立しました。noteではWebライターとしての活動報告や、趣味である読書や映画の感想文を投稿したいと思います。よろしくお願いします。

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最近の記事

芥川龍之介の小説「鼻」から考えるSNSの危険性

XやInstagramをはじめとするSNSは、情報収集やコミュニケーションのツールとして、たいへん便利です。 その反面、SNSによって心を痛めてしまう人もいるようです。 僕もSNSを利用している一人ですが、便利だと思う反面、気持ちがザワつくときも時々あります。 たとえば、他人の成功談など、キラキラした投稿を見たとき。 「すごい!自分も頑張ろう!」と前向きになった次の瞬間、今度は別の人格が顔を出し「この人にくらべて自分は何てちっぽけな人間なんだろう……」と落ち込んでしま

    • 読書感想文「羅生門」─”生きるための勇気”って、何だろう?

      ”生きるための勇気”って、いったい何なんだろう? これは、僕が芥川龍之介の「羅生門」を読み終えたあとに考えたことです。 なぜなら、僕はこれまで、生きることに対して”勇気”が必要だと感じたことがないからです。 毎日、ほぼ決まった時間に起きて、朝ごはんを食べて、仕事をする。 そして、仕事が終わったら、夜ごはんを食べて、お風呂に入り、寝る。 ただ、何気なく、惰性で生きているような気がします。 ◆「盗人」か「餓死」か「羅生門」は、下人と呼ばれる人物が主人公の物語です。

      • 映画感想「白鯨との闘い」─本当の”怪物”はどっちなのか?

        映画「白鯨との闘い」は、ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」をモチーフにした作品です。 「鯨油」をとるために出港した捕鯨船が、白くて巨大なクジラに襲われる。 よくある「人間 vs 怪物」というストーリーです。 ◆白鯨は海の守り神僕は、この白鯨を見たとき「海を守っている神様」のように感じました。 人間たちによる乱獲から、クジラたちを守っている神様。 身勝手な人間から、貴重な海を守っている神様。 白鯨は、テリトリーへ侵入してきた人間たちに対し、しつこく襲いかかります。

        • 映画感想文「白雪姫(1937年)」─『鏡の中に閉じ込められた男』が気になって眠れない

          こんにちは。Webライターのたけちです。 来年2025年に公開されるディズニーの新作映画「Snow White(実写版 白雪姫)」の予習をかねて、アニメ版を鑑賞しました。 1937年の制作ですから、もうかれこれ90年近く前の作品なんですね。 あらためて観ると、90年も前によくこれだけのアニメーション技術があったものだと驚かされます。 さて、白雪姫といえば、彼女の継母である女王が魔法の鏡に向かって「世界で一番美しいのは誰?」と聞くシーンが有名ですよね。 ところが、その

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          映画感想文「アポロ13」─仕事は『仲間』の存在を忘れてはいけない

          こんにちは。Webライターのたけちです。 今回、トム・ハンクス主演の映画「アポロ13」を観ました。 この作品は、月面着陸をめざす宇宙船「アポロ13号」で実際に発生した「有人宇宙飛行史上もっとも深刻な事故」をもとに作られた、パニック映画です。 僕はこの作品を観て「仕事は絶対に『仲間』の存在を忘れてはいけない」と感じました。 ◆即席チームの結成アポロ13号のクルーに内定したジム、フレッド、ケンの3人は、夢の月面着陸に向けて、日々きびしいトレーングを積んでいました。 そし

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          『結論』をあと回しにするSEO記事はドロップキックしてやりたい─Webライター日記(4)

          こんにちは。Webライターのたけちです。 クライアント様からSEO記事のご依頼をいただくことが多くあります。 そのさい、書いた記事を検索上位に表示させるために「競合サイトの調査」を行うのですが、「なんでこの記事が上位に表示されてるの?」ということがよくあります。 そのうちの1つが「結論をなかなか言わない系の記事」です。 ◆「〇〇とは?」→その情報いる?インターネットで検索をする人は、何らかの「困りごと」を解決したいという願望を持っています。 なので、「カレーライス 

          『結論』をあと回しにするSEO記事はドロップキックしてやりたい─Webライター日記(4)

          映画感想文「FALL」─高所恐怖症の方はご遠慮ください

          こんにちは。Webライターのたけちです。 今回は「FALL」という映画の感想を書きたいと思います。 本作品を観たきっかけは、フォロワーさんの記事を観て「え?コレめちゃくちゃ面白そうじゃん」と思ったことです。 すでに画像からして超絶面白そうなのですが、特に気になったのは「高所恐怖症の方には薄目で見ることをお勧めするほど」という箇所です。 そして、Amazonプライムでさっそく鑑賞してみたのですが…… 高所恐怖症の方は、本当に観ない方がいい…かもしれません。 600m

          映画感想文「FALL」─高所恐怖症の方はご遠慮ください

          「1ヶ月」?「1カ月」?それとも「1か月」?─Webライター日記(3)

          こんにちは。Webライターのたけちです。 先日、テストライティングを受けたとき、僕の頭にある疑問が浮かびました。 「いっかげつぶん」と書きたいのですが 1ヶ月分(片仮名の「ケ」) 1カ月分(片仮名の「カ」) 1か月分(平仮名の「か」) のどれを使えばいいんだろう?という疑問です。 何年か前に「サグーワークス」でライティングをしていたときは、たしか「片仮名の『1カ月』で書きなさい」と指導された記憶があります。 だけど、今回のクライアントさんに関しては特段レギュレ

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          映画感想文「ズートピア」─挑戦する勇気を与えてくれた作品

          こんにちは。Webライターのたけちです。 先日、ひさしぶりに「ズートピア」を観ました。 僕の中でベスト5に入るほど大好きな作品で、はじめて観たときに思わず涙がこぼれそうになったことを今でも覚えています。 この映画は、僕に「挑戦する勇気」を与えてくれる作品です。 「理想郷」を夢見るウサギのジュディこの物語は、「ズートピア」と呼ばれる、大きな街が舞台です。 主人公でウサギの女の子ジュディは、幼い頃からズートピアに強い憧れを持っていました。 彼女にはその街が、草食動物も

          映画感想文「ズートピア」─挑戦する勇気を与えてくれた作品

          名前が長いので「たけなかしんご」から「たけち」に変更しました! よろしくお願いします🙇

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          Webライター日記(2)─寿司打は何点くらい取れればOKですか?

          こんにちは。ライターのたけなかしんごです。 去年の4月くらいから「タッチタイピング」の練習を始めて、まだまだタイプミスは多いですが、ようやくキーボードを見ないで打てるようになってきました。 そこで最近、トレーニングとして取り組んでいるのが「寿司打」というタイピングゲームです。 僕はずっと「すしうち!すしうち!」と呼んでいたのですが、つい先日ドメイン名を見て「すしだ」なのだと気がつきました^^; ところで、Webライターなら何点くらい取れれば及第点なんでしょう? 僕が

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          映画感想「ミッション:インポッシブル3」─悪役フィリップ・シーモア・ホフマンに惚れた

          こんにちは。ライターのたけなかしんごです。 昨日は「ミッション:インポッシブル3」を観ました。 映画全体としては、トムの激ヤバアクションあり、ド派手な爆破シーンあり、「まさかこの人が…?」などんでん返しありで、2時間お腹いっぱいになるまで楽しませてもらいました。 中でもとりわけ強烈に印象的だったのが、今作の悪役「オーウェン・デイヴィアン」を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンです。 彼の登場シーンだけ切り取って、何度もリピートで見ていたい。それくらい惚れました。 ぽ

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          読書感想文「こころ」(夏目漱石)─なぜ先生は妻を一人残して死んでしまったのか?

          なぜ「先生」は、最愛の妻を一人残して死んでしまったのか? これは、僕が夏目漱石の小説「こころ」を読み終えたあと、ずっと心に引っかかっていた部分でした。 叔父による財産のちょろまかしをきっかけに人間嫌いになり、親友Kとの三角関係のもつれによって自分自身をも嫌いになった先生は、最後に自らの命を絶ってしまいました。 先生が自殺をした理由は、不可解ではありつつも、わからないこともありません。たぶん、先生にとって自殺とは「罪滅ぼし」だったのだと思います。 先生の両親が亡くなった

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          Webライター日記(1)─模写で「型」を身につける

          こんにちは。ウェブライターの「たけなかしんご」です。 今日もお越しいただき、ありがとうございます。 Webライターをはじめて1カ月を過ぎましたが、この期間、毎日欠かさずに行なっている「ある習慣」があります。 それは、「模写」です。 模写とは、本やWeb上の記事などを、手書きもしくはタイピングで書き写す行為のこと。 もちろん、字が綺麗になりたいとかタイピング能力を上げたいのが理由ではなくて、Webライターに必要な文章力、いわゆる「型」を、自分の体に染み込ませるのが目的

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          Webライター1ヵ月目を終えて─「応募する」ボタンが怖くて押せない日々

          こんにちは。 新米Webライターの「たけなかしんご」です。 2024年5月からWebライターとして活動をはじめ、1カ月が経ちました。 2020年に1年間Webライターをやっていたので、正確に言うと「出戻り」になるのですが、ふたたび新人のつもりで勉強させていただいております。 よろしくお願いします。 5月の受注実績は「2件」大変ありがたいことに、初月は2件のSEOライティング案件を、クラウドソーシング経由で受注することができました。 お仕事をいただいたクライアント様へ

          Webライター1ヵ月目を終えて─「応募する」ボタンが怖くて押せない日々

          読書感想文「坊っちゃん」─坊っちゃんの実直さと思いやりに触れて

          冒頭の「親譲りの無鉄砲で小供のときから損ばかりしている」というセリフが、僕にはいまいち飲み込めなかった。 なぜなら、坊っちゃんは、実直で思いやりに溢れた好青年だからだ。 だから、僕には「損」の意味がわからなかったし、何なら自分は坊っちゃんのような在り方でいたいと感じるほどである。 坊っちゃんは、本人も認めるとおり「無鉄砲」な人間だ。 だから、いたずらはたくさんするし、喧嘩もしょっちゅうする。 そんな坊っちゃんだから、両親はよく思っていなかったらしい。 だけど、「下

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