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Vol.158 読めなかった本が読める

 何ヶ月か前から、「読めなかった本」を読みたくなり読んでいます。読めなかった本とは、

  • 何度も読んだけれど、頭に入ってこなかった本

  • 今の自分に必要だと思って買ったけれど、読まなかった本

  • わかった気持ち、読めた気分になっていた本

という本です。

 ある時期に、少し背伸びして買った本で、「むずかしいなぁ」と思いながらもなんとか読み終えようとした本がありました。読み終えることだけが目的だったので眠たくなってしまうんですよね。そのときの自分がどんな感想をもったのかも一切覚えていません。

 昨日、ふと、その本を手に取る機会があり、目次を眺め、気になるところを見つけて読んでいると読めたんです。「読める」という感覚がありました。「書いてあることがわかる」という感じです。

 前は、眠たくなりながらとりあえず文字だけ追いかけていました。そんなんだから全く書いてある内容なんて頭に入ってきません。今は、「そうだな」とか「自分がやっていることとつながるな」とか「これってこういうことかな?」とかあれこれ考えながら読むことができました。

 読書量というよりも、経験が増えてきたからこそ、みえてきていることがありそうです。一日一日で起きること、起きたことって全部自分の成長につながっていると思います。

 まだまだ冬休み感覚から抜け出せなくて、からだも休みたがっていて、しんどい毎日ですが、今日も一日頑張ります。

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