可愛いブロックの女

10月1日、プロフィール写真撮影に行った。

で、その日のうちに自分のアイコンを新しく変更した。

ダサい言葉が入ったヘッダーを変えたかった。
写真はいいんだけど、「看護師」をウリにしてアシスタント業をしてるわけじゃないし。

Facebookって、プロフィール写真を変更したら、なぜみんなに報告したがる仕様なんだよ。不満。

カバー写真の変更をFacebookさんに投稿されてしまったのか、友達からいいねとかコメントをたくさんいただいた。
可愛いとか素敵とか。

タイトルにあるように私には「可愛いブロック」がある。
容姿に対する好意的なご意見ご感想を素直に受け取れない。

この際だから、私は可愛いブロックがあるってことを「カバー写真を変更しました」の投稿に書き込んでみた。

（誰にも聞かれていないけど、カバー写真の更新がFacebookから消せなくて、書き込んでいます）
　
私は「可愛い」と言われることに心理的障壁があります。
「可愛い」「キレイ」と言われると「何か裏があるんじゃないか」と思ってしまうんです。
　
自分で自分のことを可愛いと思っていないから。
　
親や親せきに言われたことはなかったし。
小中学生の頃はめちゃ内向的だけど正義感あふれる変なヤツでしたから「可愛い」とは程遠い位置にいました。
　
自分の容姿に気づき出した頃は「私、織田裕二に似てる！」って思ってた。友だちに言ったら超共感してた。
　
それから中学生時代はTMレボリューション（西川貴教）やTOKIO長瀬智也に似てて、バナナがとても似合うゴリラ女子だった。（でもバナナ苦手なの）
　
　
「可愛い」と言われることを拒絶せず
「あなたはそう思うんですね、そうなんだ、ありがとうございます！」ととらえることをここに誓い、始めます。
　
　
みなさん、いいねとかコメントくださってありがとうございます。
ポンコツなのにニンゲン好きなものでアシスタントやっちゃってる私と、これからも仲良くしてください。

そうしたら「私も人から自分の容姿を『可愛い』って言われても受け止められない」という女性が何人かいらっしゃって驚いた。

中には「感動した」とおっしゃる方も。

これが自己開示なのかしら。
自己開示して仲間意識が深まるってことなのかしら。

世界はそんなに怖くない。
世界は自分が思うよりも優しいって思うことにしてみよう。

そう思った一件でした。