【遠慮なく頼ってほしい】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
朝起きて走る前に涼しいかなって思いましたが、日中はやはりグングンと気温が上がってきました。
夕方とか明け方とか涼しい時間にはヒグラシの鳴き声が聞こえます。
耳に心地よく、涼しくなってきます。
前置きが長くなってしまいましたが、今日のお話へ入っていきます。
今日は、介護サービスを利用することや人に頼ることに迷わないでほしいということについて。
介護が始まったとき、あなたはどんな気持ちだったでしょうか。また今現在も介護を支えていく中でサービスを使ったり周りの人たちに頼っていくことについてどんな気持ちでしょうか。
きっと少なからず、申し訳ないと思っている気持ちを持っていらっしゃる方もおられるのではないでしょうか。
それ以外にも色んな気持ちがあると思います。
・自分の親だから、自分ががんばらないといけない。
・周りに頼るのは申し訳ない。
・介護が必要となっだことを知られたくない、その親の姿をみられたくない
・自分が弱いと思われたくない
最初のうちは気力でも乗り切っていけるかもしれませんが、どこかで必ず無理がきてしまいます。
介護のことを相談する行政の窓口や色んな介護サービスがあるのも、私のような介護士等のスタッフが存在するのも、介護者であるあなたや介護を受ける親御さんを支えていくためです。
サービスを受けることも人を頼ることも、恥ずかしいことではありません。頼るからあなたが弱い訳でもありません。
寧ろ頼って行った方が、あなた自身の負担も減らすことができますし周りも状況を把握していくこともできます。
介護者であるあなたが元気でいるために大事です。
だから遠慮なく利用できる介護サービスを上手に
使ったり、周りの人に相談したり頼ることもしてほしいと思います。
大丈夫、あなたは一人ではないのです。
【今日のワンポイントレッスン】
・心軽くいるために、周りを頼っていく
いつも読んでくださって、ありがとうございます。