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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

今日から9月に入りましたね。

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日は、認知症の方へ対応する中でのことについて書いていきたいと思います。

認知症の方の介護に関わっていらっしゃる方であれば経験があると思うのですが、何度も同じことを繰り返し聞いてくるということ。

何度も聞いていると、「さっきも聞いたよ、言ったでしょ」となってしまいそうになったり、時には言ってしまうこともあると思います。

私自身も良くないこととは分かっていながらも余裕がなかったりすると、そう言ってしまうことがあります。

認知症の特徴として短期記憶が残らないというものがあります。だから直前のことを忘れてしまう。

認知症の方からすると口にしたその時が初めてなので、さっき聞いたと言われても「?」となるわけです。

そして強い口調などで言われてしまうと、初めて聞いたのに何で怒られているんだろうと気持ちも沈んだり萎縮してしまいます。

介護する側も人なので、繰り返し同じことを聞かれたりすると苛々してしまう気持ちも勿論理解できます。在宅介護であると、一緒にいる時間が長いので大変だとも思います。

けれど、どうか否定せずに対応をしてあげてほしいなと思うのです。

苛々してしまいそうになったら、自分が同じ立場だったらという視点で考えてみることもひとつです。それとともにイライラしてしまう感情になる自分自身も責めないようにしてくださいね。

【今日のポイント】
・認知症の方の気持ちを否定しない

日々の介護の中で悩んでいらっしゃることなど、私とお話をしてみませんか。誰かに話すだけでも整理ができたり、心が軽くなることもあります。

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今日も読んでくださり、ありがとうございます。

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