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書いたもの

竹田克也の文章作品をまとめたマガジンです。 日記は毎日更新中。日記の全文はこちらの登録者のみが閲覧できます。 音楽のこと、地域(東長崎)のこと、惣菜店「やきとりキング」の事、そし…
月に2回以上、音楽人としてや惣菜店の二代目としてのコラム、地域の話題、そして創作短編小説などを掲載…
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#小説

【小説】二一二〇〈「六十度」#11〉

 唇が切れた。ティッシュで押さえたら裂傷の形で赤く染まった。たったこれだけの傷口なのにピ…

竹田克也
2年前
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【小説】キズハ🔒@ha×××ki 〈「六十度」#9〉

クレオールコーヒースタンドの小説サークル「六十度」九号に掲載した作品です。  公開にしま…

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竹田克也
3年前
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ウーマン・スナイパー《一章》(4)

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竹田克也
3年前
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芥川賞受賞作品「推し、燃ゆ」 感想編

日記に「推し、燃ゆ」読了の事を書いたら、もっと詳しく感想を書いて欲しいという要望があった…

竹田克也
3年前
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インプットとアウトプット 20210215 日記

日々の疲れと前夜の飲みすぎのせいか頭痛があったため、なかなか起きられず10時半くらいまで布…

竹田克也
3年前
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ウーマン・スナイパー《一章》(3)

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竹田克也
3年前

肩がこる時代だからこそ 2021年2月8日

肩がこりすぎて死にそう。 相変わらずやきとりキングの激務が続く。緊急事態宣言が続く限りこんな調子でいくのかもしれない。 夜8時で飲食店が閉店しているため、8時過ぎまで仕事している僕が立ち寄れる場所は無くなった。友達と約束も出来ない。以前は普通に24時あたりまで飲んでいた。そこで出会う友達と飲んで話す時間が、僕にとってどれだけ重要なものだったのか痛感している。失って初めて知るのが人間の理というものだ。 今はただただ疲れてしまい、月曜日は概ねダウンしている。 そんな最中にあ

ウーマン・スナイパー《一章》(2)

ウーマン・スナイパー 《一章》(1) [期間限定 1/30 本文無料]|竹田克也(やきとり王子)/ka…

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竹田克也
3年前

ウーマン・スナイパー 《一章》(1) [期間限定 1/30 本文無料]

 ここに一枚の写真があります。これは写ルンです(使い切りのカメラ)で撮影して、写真屋さ…

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竹田克也
3年前
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2021年1月5日 待機時間に「ラブ&ポップ」

もくしくしもしもくくもしもしくしくも お店は明後日の7日からなんだけど、明日の午前中に仕…

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竹田克也
3年前
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【小説】不確かな何処かに向かひて 〈「六十度」#4〉 [本文無料]

クレオールコーヒースタンドの小説サークル「六十度」四号に掲載した作品です。  川べりの道…

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竹田克也
3年前

2020年12月29日 新年から連載小説を掲載します。 ファミレスになんとラストオーダー…

今日は午前中に仕込み。 でもその前に早起きして、小説の手直し。 来月から隔週で連載させるの…

竹田克也
3年前

自作の怪しい「作品」を並べる、怪しいお店の店主になる〜東浩紀シラスに倣う、僕なり…

本当に単に思い付きだった。 去る11月26日(木)にFacebookで僕は以下の宣言をした。 来月あ…

竹田克也
3年前
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【小説】ウーマン・スナイパー・ウィズ・カメラ 〈「六十度」#5〉

クレオールコーヒースタンド 小説サークル「六十度」五号 掲載作品  写真の好きなところは映る生命を標本化して所有できるところなんです。撮影は言ってしまえば狙撃です。対象をフレームで捉え、引き金を引くようにシャッターを切り、命を消し去った物として固定化するという事なのです。記憶ではなくデータとして持ち歩ける事にあたしはエロスを感じるのです。たまに引っ張り出してはあたしが殺したモノたちを愛でるところが堪らなく愛おしいのです。一例ですが、待ち合わせに遅刻して申し訳なさそうな元彼の

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