美術館チケットの今後(やってみて気づいたこと)
こんにちは。
美術館チケット投稿を始めて3ヶ月くらいがたちました。
気づいたことや、メリット、デメリットを書きたいと思います。
投稿し終わったチケットのファイリングをしていて気付いたのですが、2011年から2020年頃までのチケットがすっぽり抜けていました。
約10年分…。
おそらく、もう捨ててしまったチケット。
あわわ。
こういうことをやるとわかっていたら、きっと残しておいたのだろうな〜と思いつつ。今まで伺った美術館より、チケットが残っている数が以外と少ない感じがして、経過報告をnoteに^_^汗
たぶん12月までぜんぜん持たないので。。。すみません〜。
ただ、始めたからには最後までやろうと思います。
「チケットが尽きるまでは、毎日投稿を。尽きたあとも12月までは伺った展覧会のチケットを投稿」したいと思います。
どうぞお願い致します🤲
美術館チケット投稿をやってみて気付いたことを書きたいと思います
自分の趣味嗜好が、変わってきたこと
初めはわからなかったのですが、見てきた展覧会のジャンルや好みが時間とともに変わっていました。今まで苦手だと思ってきた、考古や西洋絵画、日本画にも取っ掛かりができて、以前より見る機会が増えました。
今でも勧められて伺うことも多いですが、見たい作品や好き嫌いなど、趣味嗜好がより明確になったのが、良かった点です。最近よく伺う美術館など毎度のルーティンも出てきたのがわかりやすかったこと。
しかし、まだ新しい美術館を、開拓したい気持ちはぬぐえません。
過去の展覧会が基準になること
美術館巡り初めの頃の展覧会って、どれも初めてみるものばかり刺激的な感じで印象に残ります。どんな作品をみたかもそうですが、その美術館の内装、環境、空気感みたいなものをまとって見ている。過去に伺った展示は、自分にとっての美術館の基盤になっていました。以前の展示とどうだったとか、今これが流行ってるなど。
過去、先生や学芸員さんからおすすめしてもらった展覧会は、今思い返しても本当に良い展覧会でした。専門家のおすすめは間違いなく良い。けれど、自分で美術館をまわるようになってから、やっぱり当たり外れは感じました。これは展覧会が良くないわけではなく、興味があるものか、見たい作品か、内容が自分に合ったものであるかなど。
そのジャンルの世界観や認識の違いってあるので、ある程度知識やルールがわかるといいのですが…まだそのアンテナが未熟なので、私にとって良い栄養となる展覧会を見極める感度をやしなえるといいな。
たくさん見ることでビジョンが繋がること
たくさん見ることで良いのは、ジャンルの違う展覧会にも繋がりを感じられること。現代アート、西洋絵画、日本画、工芸、デザイン、ファッション、版画、などなど…。ジャンル分けしがちだし私も分けてしまうのですが、本当は共存しています。でも時たま(いつも)どんな展覧会を見てきたのか忘れているので。思い出せるきっかけにもなりました。
作品を見るとには「美しいかどうか」に尽きる。すんごい説明不足ですが、「美しい」は私の感性が動いているから感じるのであって、これはなぜ美しいと感じるのか説明できたら、私の好きな概念的なものを引き出していけるような気がします。そして、美しいは時代や育った環境によって違うから。見た目の美しさだけではなく、内容(作り方、考え方、素材、歴史)などの美しさも含まれます。美しさにジャンルは関係ないので、別の展覧会の作品でも繋がりを感じることが多々あります。
美術館チケットを投稿していて、展覧会とジャンルをタグ付けしていますが、なんだか違うな〜と最近、違和感をもっています。何かしっくりくる方法があるといいな。
最後に気づいたことのオマケ
ぐるっとパスを使っていると、チケットを貰えないと思っていましたが。
なんと、絵入りのチケットをいただけることを最近しりました!
パナソニック汐留美術館、目黒区美術館、松濤美術館、三井記念美術館、そごう美術館など。ぐるっとパスでも大丈夫。なんと親切な…!!
森美術館や庭園美術館も以前は、展覧会写真のチケットだったような気がするのですが、今は定番のチケットに展覧会名の文字が印刷してあります。
しかし、最近の展覧会にはネットチケットも増えているのでスマホ画面にQRコードという、少し味気ないチケットも増えてきました。
国立新美術館は、夏休みは混むのでネットチケットをおすすめしています。現在はまだ現地で購入も大丈夫でした。
ここ最近は、美術館チケットが貰えない展覧会もあります。
ペーパーレスなご時世に、美術館チケットは絶滅危惧種なのか、この時期に美術館チケット投稿ができて、いろいろな気づきがあったので、良かったです〜。
これからも、たのしんで美術館オタク&美術館チケット投稿できたらいいな😉
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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