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22歳になり、ookamiのリードデザイナーになった人の話


こんにちは!つい先日誕生日を迎えて22歳になりました!ありがとうございます!タケ (@takeisme) です。

現在、Player!というプロダクトを運営している株式会社ookamiというスポーツカンパニーでプロダクトデザインをしています。グッドデザイン賞やBEST OF APPを受賞している、デザインに大して重きを置いている会社です。

(最近だとForbes SPORTS BUSINESS AWARDを受賞したりしてます)


19歳にジョインして早3年、2019年11月にリードデザイナーというポジションに就くことになりました。というのも、以前までCDOだったマッカートニー龍馬(一番上の写真右側)というデザイナーが自身のスタジオを立ち上げるためookamiを退職しました。

些細なことではありますが、リードデザイナーになったことは僕にとってはとても大きな一歩です。

これを区切りに、22歳のデザイナーがどのようにして成長してきたか、今何をしているのか、将来なにをしていきたいのかという話をしていきます。

また、これからデザイナーになる人や、悩んでいる人に少しでもタメになることが言えれば良いと思います!


影響され続けてしてきた成長

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これまでずっと僕の周りには様々な分野における先輩がいる環境でした。

両親はグラフィックデザイナー。プロダクトデザイナーとしては、5年前にTimersというスタートアップでデザイナーのインターンとして働き初め、3年前ookamiにジョインしました。


僕は根っからの負けず嫌いです。高いレベルを持ち合わせた人や環境がすぐ側にいたからこそ、自分がもっと高いレベルまで上り詰めたいと思ってきました。

また割愛しますがデザインのみならず、アートやHIP HOPカルチャーも探求し続けてきました。

「プロダクトデザイナー」としての僕がこうしてリードレベルのデザイナーまで成長できた理由は、様々な場面からの影響があるからだと思います。何か1つのものを学ぶのではなく、色々なことから影響を受け、それを自分なりに解釈してそれぞれに応用することが大切だと信じています。僕は色々な文化や知識をプロダクトデザインに応用してきました。


私が思う成長への近道は、高いレベルを持ち合わせた人と競い合うことだと思います。


フリーランスのデザイナーとして

僕は今ookamiにフルタイムでコミットしている傍ら、フリーランスのデザイナーとしても活動しています。僕のようなデザイナーの方達も多いと思われます。

仲間と1つのプロダクトに対して熱を持って取り組み続けることはとても難しい反面、自分自身の成長・チームの成長に繋がります。自分が責任を持つべき箇所が増え、こうしてリードデザイナーをする環境は自分にとって大きな一歩だと感じます。


ではなぜ僕がフリーランスとしても活動するのか。それは様々な場面を俯瞰でき、自分が様々な視点からデザインをすることができるからです。

ookamiの中で培ったスキルは他の箇所でも応用でき、またフリーランスで培ったスキルはookamiの中で活きます。フリーランスは視野を広げて物事を考えられるようになる良い特訓になると思っています。

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シンガポール政府が出す防災アプリをデザインしました。
→ NORTH WEST 911 - takeis.me

ookamiのデザイナーとして

偉そうにリードデザイナーとばっか謳ってきましたが、リードだから偉いとかそう言うわけではありません。今まで作り上げてきたookamiのカルチャーやスポーツに対する熱狂とともに、みんなでより良いアウトプットを出せるようにするのが私の役目です。

ookamiではデザイナー以外がデザインツールを使用する機会がとても多く、デザイナーではない人向けにデザイン講習会を開いたりなどしているので、一人一人のデザインに対する意識が高いです。

デザイナー以外の人からのフィードバックや意見などはとても貴重で、僕はいつもチームメンバーとコミュニケーションをとることを心がけています。

「困ったらとりあえずタケに相談しよう」とみんなが思ってくれるような存在であることも、リードに求められるものの1つだと考えます。

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将来は全てをデザインしたい

今後僕はクリエイティブに垣根を作らず、全てこなせる人になりたいと強く思っています。ジャンル1つに固執するより、他のデザイン思想があればそれぞれの分野に応用することができます。例えば建築的思想はプロダクトUXに応用でき、グラフィック的思想はUIに応用することが可能です。

現在、休日や夜などの時間にはCHILL PILLという活動もしており、絵・マガジン・ラップ・映像などを作っています。

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↑CHILL PILLのグッズも最近売り始めました
instagram.com/CHILLPILLTOKYO


デジタルプロダクト・グラフィックデザイン・アート・音楽・映像・写真・建築

これら全てをこなせる、ポリバレントな人になりたいと思っています。あと楽しく生きたい。


今後とも、よろしくお願いします。

KOISO TAKEHIRO
ポートフォリオ→ https://takeis.me
ツイッター→ @takeisme


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