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MEZONのサービス設計は何をどうやって考えて、どう創ったのか(ユーザー体験から気付いた事)Ver2

おはようございます、石黒武士です。
美容室どこでも通い放題MEZONのスタートアップ企業の経営しています。

今までの僕の経験や今取り組んでいる事などを元に、今ビジネスをされている、これからビジネスで挑戦しようとしている人に向けて、お役立ち出来そうな事をお話させて頂きたいと思います。

前回でもお伝えさせて頂きましたが来年の1月22日に船井総合研究所さんが開催している「サブスク経営フォーラム」にゲスト講師として登壇させて頂く機会を頂きました。

これからサブスクサービスをやろうとされている方や、自分の商品やサービスがサブスクに転用できないかなど、商売をされている方から経営者や新規事業を担当の方まで参加して良かったと思ってもらえるような内容を、この年末年始に籠もって内容を取りまとめていきたいと思っていますので、宜しければエントリーページから参加頂けたら幸いです。

前回は「MEZONのサービス設計は何をどうやって考えて、どう創ったのか(ユーザー体験から気付いた事)」のテーマで主にユーザー側の視点からお伝えさせて頂きましたが、今回は「MEZONのサービス設計は何をどうやって考えて、どう創ったのか(ユーザー体験から気付いた事)Ver2」として美容師さん側の視点からもMEZONの提供価値のサービス設計を、お伝え出来たらと思います。

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知りたい領域は自ら足を使い1次情報を取りに行くべき
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MEZONが出来たきっかけは前回のnoteからもあるように全ては自分たちのユーザー体験が元に出来ていて、自らユーザー体験を元に価値を感じ可能性を感じたからこそ皆に使ってもらえるようにサービスにしようと決めました。

ただ僕らのサービスMEZONはお客さんと美容師さんと僕らの3プレイヤーで成り立つサービスで、僕たちとお客さんだけのサービスではありません。
お客さんの髪をキメて自信を提供してくれる美容師さんも大事なサービス提供者になります。美容師さんにも価値を感じてもらえないとサービスは成り立たないのです。

僕は今まで美容師さんに、お客さんとして接してきましたがホットペッパービューティーもあるし、美容師さんは特に困り事は無いだろうと思っていました。

ただMEZONを創ろうと決めて美容室を観察しだしてから、美容室が抱える課題に気付いて美容師さんに価値提供が出来ると確信しました。

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更新目安は月4回(1記事約250円)以上を予定していますがリクエスト数に応じて更新頻度が増える可能性があります。

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