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これから⚽️日本代表監督になって欲しい人TOP5

ドーハの悲劇から始まる戯言

人気漫画(アニメ)「宇宙兄弟」の主人公・難波六太は「ドーハの悲劇」として日本サッカー史に刻まれる1993年10月28日に産まれたことで「自分は不運と縁が深い」と思い込んでいます。


この台詞を見たとき、少し笑って、少し同情しました。なぜなら、私は「ドーハの悲劇」リアタイ世代だからです。

あのロスタイムの失点を、テレビの前で見届け、試合終了後には「なんて不運なんだ!」と悔やんだからなのです。


その4年後、サッカー日本代表はワールドカップ初出場を果たし、さらに4年後には日本でワールドカップが初開催。

渋谷のスクランブル交差点で、見知らぬ者同士が高いテンションでハイタッチするようになったのは、これが契機ではないかと思います。


それから2006年のドイツ、2010年の南アフリカ、2014年のブラジル、そして2018年のロシアと、日本はワールドカップに連続出場。
目標は「出場」から「ベスト8」へと上方修正されました。


それなのに、かつての「ドーハの悲劇」から「ワールドカップ日本開催」にかけて盛り上がった「サッカー熱」が、一昔前の出来事になってしまっていることに、少し寂しさを覚えます。


とはいえ「よし!じゃあ日本のサッカーを盛り上げるために!」なんて高い志で、この投稿をする気はまったくありません。そんな立場でもないし、見識もありません。

居酒屋トークレベルの「素人の戯言」を、お披露目させていただくに過ぎないので悪しからず!

前置きが長くなりましたね😅 それではまいりましょう!


これから日本代表監督になって欲しい人TOP5


第5位:世界No.1のモチベーター!

ユルゲン・クロップ。
イギリスはプレミアリーグのリバプールで指揮を取り、名実ともに世界一となった名監督。

ウィットとユーモアに富み、また選手からも信頼が厚いことで知られるクロップは、次期ドイツ代表監督の最有力候補かもしれません。

香川真司がドルトムント時代に指導を受けた監督でもあることから、15年後とか香川との縁がきっかけになり、クロップが日本に…なんて夢のまた夢か?



第4位:世界最高の魔法使い!

クロップに比べると、可能性は低くないのでは?と感じてしまうアンドレス・イニエスタ。彼がいま日本で現役でプレーをしているが、そもそも奇跡なのはいうまでもありません。

いずれ指導者となり、バルセロナやスペイン代表で指揮をとった後、日本代表監督になってくれれば…。


第3位:日本に舞い降りた妖精!

Jリーグ創世記を盛り上げたスーパースター
そして引退後は名古屋グランパスで指揮を取り優勝に導いたドラガン・ストイコヴィッチ。

ワールドカップでもインパクトを残し(マラドーナとの抱擁は名シーンとして語り継がれています)、国際経験は豊富。そして彼に期待するのは、強烈な負けず嫌いスピリット。
彼の勝利への執着心・ハングリー精神は、日本人とは異質の強さだと感じるので、ワールドカップのような短期決戦には向いている部分もある気がします。

イビチャ・オシムアーセン・ヴェンゲルら名監督にも指導を受けていますし、いいとおもうのですが、なかなか縁がありそうで、縁がないのが残念です…。



第2位:W杯ベスト16!赤毛のボランチ!

過去を振り返ると、ベスト16に進んだ時の指揮官はトルシエ、岡田、西野の3名。日本開催時のトルシエを除くと、いずれも日本人監督の際に好成績を残しているとも捉えられます。

ならば!日本人監督として、いずれ指揮をとって欲しいのが戸田和幸

コアなサッカーファンからは、その解説の評価が高く「サッカーの言語化」に定評があります。

選手時代は2002年のワールドカップで「影のMVPは戸田」と中田英寿が評価をするなど活躍。また、短いですがプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーをはじめ海外経験も積んでいます。
まずは清水エスパルスあたりで監督となって、経験を積んで欲しいと願っています。


第1位:破れた夢に、もう一度想いを馳せて!

この1位は反則かもしれませんが、夢を語らせて欲しいのです!
わずか1年半?ですが日本代表を指揮したイビチャ・オシム中村俊輔、中村憲剛、遠藤保仁を同時起用するなど、ワクワクするというか「期待感」が大きかっただけに、体調不良による途中降板が残念でなりません。

また、発信力に優れ、サッカー人としても、人としても含蓄のある言葉で、聞くものを常に魅了した記者会見は、とても楽しみでした。

オシムの日本代表、完成形が見れなかったことへの未練は、いまだ断ち切れません!笑


最後に隊長の本と、名将の言葉

幾つになっても、こういう妄想は楽しいものです。

ところで、冒頭でドーハの悲劇に触れましたが、その時にピッチにいた中山雅史の著書を先日手にしました。



ドーハの悲劇、ジョホールバルの歓喜、カズ落選、フランス大会、トルシエのこと…
彼が代表に名を連ねていた頃のエピソードはとても興味深かったです。

オフト監督時代の代表では、すごいノリが軽いな〜なんて思わせる発言で人気者になりましたが、中山選手なりのサバイバルレース勝ち抜き哲学だったと知ることができました。

全盛期は、どうして?と思うくらい点を取ってましたからね〜!
彼より上手い選手はたくさんいるのに、彼より点を取る選手はなかなか見当たりません。

では最後は、日本代表を2度率いた名将の言葉でしめたいと思います。


勝負の神様は細部に宿る
岡田武史


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