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SUSHI FREAKSの再会

小学生のころピアノを習っていた。友達のお母さんが教室をやっていたので、毎週通っていた。あまり真面目には練習していなかったので、いま弾いてと言われても残念ながら何も弾くことはできない。当時はまだJPOPすらそこまでちゃんと聞いていないころだったので、仕方のないことのような気もする。学習よりも先に興味を持つ体験をしていくのがいいのだろうなと思う。やりたいことをさせてくれた親に感謝である。そのころに買ってもらったキーボードが家の納戸に眠っていたが、ついに片付けることになった。車で粗大ゴミ回収所に向かう。朝の短いドライブは頭がスッキリしていい。

鎌倉へ向かう。遠野でローカルプロデューサーとして活躍するガクが誘ってくれて、面白法人カヤックの友人オペロンを訪ねた。まちの社員食堂でカレーをいただき、カヤック社のいくつかの社屋を見せてもらった。鎌倉駅近くに7棟もあり、どれもワクワクするものだった。大磯あたりに住んで鎌倉に通勤するというのもいいなあ。

最近鎌倉に引っ越したユースケ&アラキ宅におじゃまする。BABYにも会えて、20代のころ三茶でよく集まっていた3人がいまは別の町で別のライフを送っていることが不思議な気持ちにさせる。会う機会も減ったけれど、こうして一生集まれる友達がいることはありがたい。

鎌倉が素晴らしい町であることは異論ないと思うが、東京の周りに鎌倉のような文化的な町が増えていくと、東京のライフスタイルも拡張していくと思っている。楽しみだが、とても根気のいる話ではある。

鎌倉から静岡・牧之原に向かう。3ヶ月で4回目の訪問で町のことはわかってきた。夜は町の人が15人くらい集まり、西野優ちゃんのご飯を囲み、澤田Pと少しトークセッションをさせていただく。土の人、水の人、風の人と役割を分類することがよくあるが、圧倒的に水の人の存在が大切だなあと思う。ある意味一人代理店のような機能でハブになる人。町のこともわかっていて、外部の人とのネットワークも広い人。そういう人がどんどんかき回していくことが、地域を面白くするミソなのかもしれない。いろんな酒を飲みソファでダウン。

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