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ベルリン2日目。ふたつの再会

ミヒェルベルガー ホテルで起床。妻の大学時代の友人で、友人の料理家西野優ちゃんの同郷の友人というつながりのあるタクちゃんと朝お茶をする。初めて会ったけれどとても柔らかくナイスな方で、何日か一緒に過ごしたかった。ミヒェルベルガー ホテル一階のアイスラテは最高に美しかった。

タクちゃんのガイドで、近くでやっている蚤の市へ。日曜日はベルリンは殆どの店が閉店しており、特にスーパーなどはやっていないので、土曜日にみな買い込んでおくらしい。蚤の市はロンドンのほうが断然オススメだそうだ。ちなみにポーランドに行くと、ロンドンから流れ着いた古着が格安で手に入るそうで、行ってみたい。

DRIVE NOWというBMWのアプリでBMW i3をレンタルし、次の場所までタクちゃんが送ってくれた。1分数十円で借りられるサービスで、道端に路駐しておけばOK。日本ではありえないヨーロッパならではのサービス。でも、アメリカもそうだけど路駐が当たり前の国のほうが当たり前なのかもしれない。

次は前に信級玄米珈琲の取り組みを取材していただいた編集者の小松崎さんの家へ。途中で寄ったBrot ist Goldというベイカリーがとても潔いかっこよさがあった、基本一種類しかパンを売っていないスタイル。半径100kmですべての食材を調達しているという。100kmって結構広いなとは思ったけれど、笑顔でフレンドリーなお兄さんに心を持っていかれる。小松崎さん夫妻にたくさんの美味しいドイツ料理でもてなしていただき、GOSSERというレモンビールもアルコール少なめで店で取り扱いたいと思ったし、ゆったりとした時間を過ごした。刺さない蜂が6階の部屋に飛んできて、ハムをせっせと運んでいた。1年海外に住むということはとても大切な時間でもあり、広い視野と客観性を手に入れる経験だと思うので、ぜひ多くの日本人がいろんなところに行けばいいなと思うし、海外からもどんどん受け入れたらいいと思う。

ベルリンは夏は過ごしやすく、夏だけ別荘のように滞在する作家さんもいるという。冬は明るい時間がかなり短いし寒いので、鬱になる人もいるそう。そんな中、リスボンは最高らしいので来年行ってみたい。ロンドンもベルリンもとても気に入ったのでまた期待が、新しい街に行きたいという気持ちが上回りがちである。

ブルージャイアントにハマっているという小松崎さんとジャズライブを聞きに行き、ジントニックを飲みホテルに戻る。明日はRELEASE;とも再会し、NIONのベルリンツアーがはじまる。

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