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埼玉クラフトの可能性|191115

朝から秩父へ。久しぶりに池袋からレッドアローに乗ったが、入間あたりから色づいた木々が迎えてくれて、飯能から意外と秩父まで時間がかかって、新鮮な時間を過ごす。

秩父で敏腕な商工会の方が迎えてくれて、まずは養蚕の農家さんへ。今はシーズンではないので見ることはできなかったが、蚕を育てて繭をつくる生産者さん。そこから徒歩5分のところに繭から絹をつくる職人。秩父は日本有数の絹産地だったが、今は生産者は急速に減っていて、最若手はお話を聞いた30歳。その上は、彼の父親だそう。

次は寄居に移動し、名物のカツ丼をいただき、染め物の工場へ。オーロラ染めというオリジナルな技術で多彩に布を染め上げる。その後、リペアなどをしているアトリエにおじゃまし、小川へ。和紙工房と鬼瓦工房に二年ぶりに訪れる。前回来たときは自分も伝統産業の現場を見慣れていなかったが、今は前見えなかったものが見える。これから一緒にプロジェクトを起ち上げたい。

夜はPEOPLEでイベントを。町の職人さんたちが集まってくれて、一日同行してくれた澤田Pの話を聞き、商工会の方のスウェーデンツアーの報告を聞く。来年が楽しみになってきた。

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