私大村のカウンセリングについてのあれこれ#33


他のいろいろなカウンセリングを受けてきた方が私のところにいらっしゃることがありますが、そのような方がよくおっしゃるのは、
 
「話を聴いてくれるだけで物足りなかったです」
「具体的に何をしたら良いのか教えてくれなくて困りました」
「何を話したら良いのかわからず時間だけが過ぎてしまいました」
 
等です。

私も現在のカウンセラーさん(今は師匠的な存在)に出会うまでに数人程(3人くらいだったかな?)カウンセリングに行ったことがありますが、以上のような感想をもったものです。
 
そのような経験から、
 
話を聴くだけにせず、
何かきっかけになるような具体的なことを伝えたり、
何を話したら良いかわかるようにちょっとした小話を入れたり、
私大村の話をしたり※(1)、
簡単なワークを提示したり※(2)、
 
いろいろと工夫しています。
※(1)私大村の実体験等話すことがありますが、ただ私が話したいだけだったり承認欲求を満たすために話しているわけではなく、一つの例として、あるいは何をしたら良いのか、何を話したら良いのかのヒントとして、意味があって話していますのでそこのところご了承ください。たまにこれがわからない人がいるのでここに記しておきます
※(2)ワークの強制はいたしません。そのワークを行う意味の説明自体に、何をしたら良いのか、何を話したら良いのか、についてのヒントが含まれているので提示させていただいている次第です

そういうこともあって、1回目で口数の少なかった方が2回目以降話してくれるようになった、ということが起きます。
私としても、多少話していただかないと、クライアントさんが今後何をしていったら良いのか、を考えるヒントが得られないので、いろんなことを話していただけるように日々考えて勉強して引き出しを増やしています。
 
カウンセリングのセオリーからは外れるのかもしれませんが、私個人的にはガチガチにセオリーを守ることがどうしても必ずしも良いこととは思えませんので、臨機応変に行っています。
 

他にも、
 
「あなたの中に答えがある、っていう言葉にモヤモヤします」
「自分で考えましょう、って言われましたがそれがわからないからカウンセリングを受けているのに」
「ただカウンセラーさんが何をしたら良いのかわからなくて逃げているだけではないか」
 
そんな声もあります。
よくわかります。
 
カウンセラーさんの言っていることもわかるのですが、「それを初回やまだ回数を重ねていない段階でクライアントさんに言ってどうするの?」と正直なところ思います。

以上いろいろと書きましたが、
 
「もちろん余計なことを言わずただただ聴いて欲しい」
「自分で何をしたら良いのか考えて見つけたい」
 
等でしたらもちろんそれで構いませんし、おっしゃっていただければと思います。
 

最後になりますが、私は正論が嫌いです(もちろん好きな人はあまりいないと思いますが)。
ですので積極的に正論を言うつもりはさらさらないのですが、言葉に際限がある以上(他に言い方が見つからない場合)、正論めいた言葉になってしまうことはありますので、それは勘弁してもらいたいところです。
たとえ正論めいた言葉にならざるを得なくなっても、「大村さんが言うなら正論には聞こえない」というような信頼関係を前もって築くことがまず大事ですし、そうありたいと思っています。
(「大村さんが言うなら○○には聞こえない」の○○には正論に限らずいろいろあると思います)

 
またカウンセリングについて気付いたことがあれば、追記あるいは別の記事で書きたいと思います。


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