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ダイチ
2022年5月5日 19:46
つい先日、国立演芸場にて落語を見てきた。4月の中席、トリは笑点でもお馴染みの三遊亭小遊三師匠である。いずれも人の勘違いや知ったかぶり、お節介を見事に笑いに昇華している。かつて立川談志師匠は『落語とは、人間の業の肯定である。』と言ったそうで間抜け、怠惰、お節介、せっかち、知ったかぶり、登場人物の多くに何かしらの欠点があり、それらを見事に演じる事によって笑いが生まれる。人間は不完全で良