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初めまして、竹原DMOです!


初めまして
竹原市のDMO法人「一般社団法人竹原観光まちづくり機構」です!

わたしたちは、竹原市の観光まちづくりを推進していくために、「竹原市」・「竹原商工会議所」・「竹原市観光協会」により設立され、今年の3月には観光庁より、「観光地域づくり法人(候補DMO)」の登録をいただきました。

竹原町並み保存地区の風景

初投稿ということで、
今回は、わたしたちの設立経緯や取組み、
今後noteで伝えていきたい内容についてご紹介します。


竹原市の紹介

100万人が訪れるまち「竹原」

広島県の瀬戸内海沿いにある小さなまち「竹原」。
竹原は江戸時代に塩や酒づくりで栄えたお屋敷や由緒あるお寺が美しい「町並み保存地区」と、野生のうさぎと触れ合える“うさぎの楽園“として知られる「大久野島」で知られており、年間100万人以上の観光客が訪れます。

大久野島のうさぎ

観光地として持続していくために

竹原には「町並み保存地区」「大久野島」「竹鶴酒造など酒造3蔵」「アヲハタジャムデッキ」「湯坂温泉郷(賀茂川荘)」「瀬戸内ゴルフリゾート」など、魅力的な観光資源があり、多くの観光客に来ていただいている一方、
滞在時間が短く宿泊者も多くはないことから、市内での一人当たり観光消費額は3千円台にとどまり、観光地として持続可能なまちづくりを行っていくことが課題となっています。

DMO設立の経緯

そんな中、「竹原を観光地として押し上げるために、オール竹原で観光振興に取り組んでいこう」という今榮敏彦竹原市長の強い想いを受けて、令和4年に「竹原観光まちづくり法人設立準備会」が発足。
竹原市・竹原商工会議所・竹原市観光協会の3者が構成員となり、今後の竹原の観光について協議を重ねました。

準備会では、「竹原が今後も観光地として存続していくためには、地域一体・官民連携で施策を実施していくことが重要である」と再確認し、また、「その施策を企画・実行していくため、地域の関係者を巻き込んだ観光地域づくりの旗振り役となる法人が必要である」ことが提案されました。

観光庁作成DMO説明資料

その後、組織の在り方や具体的な事業について検討を重ね、令和5年12月1日に設立会議を行い、晴れて「一般社団法人竹原観光まちづくり機構」が設立されました。

わたしたちの取り組み

今後の竹原市の観光についてワークショップ

わたしたちがまず行ったことは、竹原市の観光のこれからについて、方向性を考えることです。
地域のみなさんの声を拾い上げるため、20名以上の観光関係事業者の方にご参加いただき、これからの竹原の観光についてワークショップを実施。

ワークショップの様子

「各地域のスローガンは?」「大切にしてきたストーリーって?」「わたしたち自身ができるアクションは?」「竹原の色?雰囲気?キーワード?感情?」
「やっぱり竹原の良さは「人」だよね」「浜旦那の歴史は繋いでいきたいよね」「朝、うさぎが飛び跳ねているのって知ってました?泊まらないと見れないんです」

ワークショップの様子

飛び出したさまざまな意見を元に、今後竹原市がサスティナブルな観光を実現するために、「これまで大切にしてきたストーリー、これから大切にしたいコトを、観光(歓交)という交流・コミュニケーションを通じて来訪者と共に喜び合う地域づくり」を目指して、将来像を「SETOUCHI・竹原未来への"歓交"物語」とし、「竹原未来の観光ブランド戦略プラン」としてまとめました。

竹原未来の観光ブランド戦略プラン
竹原未来の観光ブランド戦略プラン

観光ロゴ・キャッチコピーに秘めた想い

戦略の策定に合わせて、竹原観光をPRするためのロゴとキャッチコピーも作成。

竹原観光ロゴ・キャッチコピー

このロゴには、竹原の歴史を作ってきた「塩」の結晶をベースに、観光資源である「飛び跳ねるうさぎ」「町並みの曲線」「瀬戸内海」をイメージしたデザインになっており、また、まちの広がり(発展・持続)に繋がるようにとの思いを込めて、結晶に広がりを持たせています。

また、キャッチコピーの「Discover」「The Salt of Life」はそれぞれ「発見する」「生きがい」という意味です。
竹原には美しい瀬戸内海や里山、懐かしさやノスタルジーを感じる古き良き町並み、美味しい食事やお酒、人当たりの良い優しくて暖かい人々、竹原にはそんな魅力がたくさん詰まっています。
竹原を訪れる人にそんな魅力を感じてもらい、「生きがい(The Salt of Life)」とは何か、本当の豊かさとは何かを「発見できる」まちにしていきたいという思いを込め、「DISCOVER TAKEHARA~The Salt of Life~」としました。

ロゴカラーバリエーション

ちなみに、このロゴはみなさん利用可能です。ぜひ、PRグッズや商品にご活用いただき、竹原の観光イメージを発信するためにご協力をお願いします。(ご協力いただける方は事前にご連絡ください。)

noteで伝えていきたい内容

わたしたちの紹介が終わったところで、このnoteを作った目的を紹介します。

今後、竹原での「The Salt of Life」の実現を目指し、私たちは次のような事業に取り組んでいきます。 ※SOL=The Salt of Life

  • SOLの基盤となる竹原らしさ(自然・文化)を守り継承する

  • 竹原ブランド(SOL)の構築

  • 市民自身がSOLを見つける支援

  • 観光客がSOLを見つけるきっかけづくりと、まちに還元される仕組みの構築

そして、竹原でそんなSOLを発見していただくため、表面的ではなく、地域の方々の想いも含めた竹原市のディープな観光情報や私たちの取り組み・想いを伝えたいと思い、次のような情報を発信していきます。

  • 竹原観光・イベント情報

  • 観光関連のお店・事業者紹介

  • 竹原DMOの想いや取り組み内容

  • ふるさと納税商品紹介

  • などなど

方向性は正直に言うと手探りですが、少しでも「竹原ってなんか気になるね」「いい雰囲気だね」「一回行ってみようか」と思っていただける記事を全力で書いていきますので、ぜひ、フォロー、スキ、コメントをお願いします!