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他人の中に答えはない 2023/7/1〜7/10

7月1日(土)

たんぽぽみたいな花が咲いてる、茎が細くて長いやつは「ブタナ」という名前らしい。

この時期になると雲昌寺の写真がよく流れてくる。行きたいけど6月に帰省することほぼないからなー。秋田住んでるときに行っとけばよかったけど。

7月2日(日)

いいアイデアは実生活から生まれることが多い。

7月3日(月)

刀鍛冶の里編ぜんぶみた。

7月4日(火)

等身大を気持ちちょっと大きくして、何ができるか考えます。

7月5日(水)

ひとりでいるときは、誰の世界にも自分が存在していないようで安心するときもあれば、心がささくれ立つこともある。ひとりでいるときも他人のことをよく考えて、結局ひとりじゃないことがわかる。

何をしてもぴんとこない日だった。自分の機嫌に合わせて動くとこういう日がたまに生まれる。

そういう日っていったい何をすればいいんだろう。動いても動かなくても正解がない。

7月6日(木)

故郷の空気はいつも澄み切っている。吸い込むだけで肺が痛くなるほどに。

ベジータベータ飲みたいな、小さい瓶のやつ。自販機にあるやつ。

7月7日(金)

ジャンプの溜めのような日々、思考がするすると通り過ぎる。浮つきも沈みもしない、作品なら端折られるくらいのなんでもない日常。

7月8日(土)

何度も堂々巡りの思考をこねくり回して効率の悪い人生だなと思うけど、効率よく生きられた人間が果たして人類史上いただろうか。

7月9日(日)

他人の中に答えはないが、それは人を頼らないこととイコールではない。

7月10日(月)

スーパーで呼び込み君のB面が流れていると嬉しい。

芽が出る前の自分を信じきれない、笑えるほど典型的な凡人なのだわたしは。だけど自分で自分を特別だと思わなければ、他の誰がそう思ってくれようか。

多くの人に好まれる展開、感動を与える展開は、例外なくイイモノである。それは、いつでも消費者となりうる一作者にとってもおんなじ。

自分が受けた感銘をもとに、感動を自分の作品にも込めたくなる。それを受けて三次的、四次的な創作も生まれ、やがて形や意味合いが大きく変わってイイモノは形骸化されていく。

形骸化された展開は、決まりきったもの、あるある、として飽きられ、無下に消費されていくのだ。

自分が作り出す作品の展開に行き詰まったとき、いつか見た作品に助けを求めてしまいがちになる。でもその先に、求める答えはない。

誰かが生み出したモノに頼らず、自分が生み出したものだけをただ信じて創り上げるしかないのだなあ。

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