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“個人”の時代は終焉を迎える。次のフェーズで必要になるのはーー?

最近ちょっと気になっていることがあります。

それは、【ここ10年でSNSが発展し、“個人”で活躍できるという時代になり、企業が“個人”の力を消費する、というサイクルが生まれた・・・さて、次にフェーズはどんなビジネスが価値を持つのか】、という問いです。

その答えを端的にツイッター(#クレタンクリエティブ経営思考)に掲載しました。


しかし、このツイートだけだと意味が分からない、分かるけれど何をどうすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。本記事で、少し詳しく書いてみたいと思います。


私たちはこれまで、資本主義と呼ばれる競争社会の中を生きてきました。例えば会社であれば、顧客に商品を売ったり、サービスを使ってもらい会社を大きくし、従業員をたくさん雇うことがビジネスでの成功や正しさでした。それは「一つの会社を大きくしていく」という方法です。

しかし、そのビジネスモデルではリスクヘッジとして甘いと感じてきました。まさに今コロナウイルス問題が発生した時、自分の本業や会社を信じきれる人はどれくらいいるでしょうか。


以前こんな記事を書いたことがあります。


本業だけでもなく、副業で自助努力をすることだけでもはなく、「副業の副業までやって、未来に対して投資をしていきましょう」という内容です。この記事を書いたのが約2年前でした。僕の中では、そこからさらに思考がバージョンアップし

信頼しあえる仲間が集まるチームで、小さな経済圏をたくさん作りつづけていくべき

という段階に移行したと感じています。


本業・副業・副業の副業は“個人”レベルでやるべきことであり、これからは「チームなどの集合体で助け合うフェーズ」なのだと感じています。それは生存確率を上げる方法、まさにこれからの時代を生き抜いていくために必要な思考だと断言しておきます。“個人”の時代は終わりを告げると考えています。

より身近なことで説明すると...

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