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「CDPA」新しいことに挑戦する

ある一日

買うと少々高い機材をレンタルしてRAW映像撮影に初挑戦。撮影途中にトラブルが起こり途中でRAW撮影は断念、これまでの方法で続けます。
失敗と言われそうな経験を含む1日でしたが、実際は想定内。むしろ大きな学びに繋がり、次は成功すると思います。

1.意識|Consciousness

こんなことをやってみたい。今の自分の技術、機材。日常の意識。

よい映像を撮りたいけど機材も購入するとそこそこお金も掛かる。それで映像がどう変わるのかはやってみないとわからない。考えている機材で良いのか、今の映像編集環境で重そうなRAWファイルを扱えるのか、モヤッとしていることは案外沢山ある……。

2.決断|Decision

具体的にいつやろうと決める。決断すると自分ごと化する。

わからないことは沢山あるけどとりあえずやってみよう。買うのに躊躇する機材をとりあえずレンタル。わからないことは後追いで考えよう。

3.準備|Preparation

不足する技術の習得、周囲からの協力、必要機材の調査、入手、進め方、トラブルが生じたときの代替案策定。本番のための準備。

実際にやると決めたら、現実を認識させられる。仕事なので不具合が生じた場合の作業手順も考えておく必要がある。もやっとしている全てを具体的にひとつひとつ潰して準備を完了した。

4.実行|Action

本番、粛々と実行。

RAW撮影は途中で不具合が生じる。準備の段階で想定していたので粛々と従来の方法で撮影を続ける。その後の映像編集では実際にRAW映像を扱うことでファイルの重さ、編集ツールへの負荷感など体感として理解できた。

「CDPA」は新しいことにトライするコツかも

一連のルーティン「CDPA」は、これまで工業社会で使われてきた「PDCA」と違って、ハードルがなく、ただやってしまえばよいというもの。

PDCA

P Plan
D Do
C Check
A Action

CDPA

C Consciousness
D Decision
P Preparation
A Action

わからないことは沢山あるけどやってみたいという意識「Consiousness」、やってみようと決断「Decision」、そして、本番に向けて準備「Prepare」と「CDP」で意識から始まり実行手前まで進めています。

実行「Action」は「CDP」でシュミレーションできているので、ある意味成功しようが失敗しようがどうにでもなる(抑えるべきことは抑えられる)という安定した心持ちで望めます。

「意識(C)」を大事にするのは案外人間らしい進め方かもしれません。

自分の意識がスタート地点

こんなことをやってみたい、大事にしたい、やれる力量があるか、なければ誰かサポートしてくれるか、、
やろうと決断すると自ずと自分ごとになるようです。
力が不足するようなら周囲の協力を募るなど準備せざるを得ない。
実行すれば、既にそこに価値があると思うのです。

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