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梅シロップの材料を無駄なく無駄につくってみました。

あのメクジラー成田さんに感化され、その日のうちに梅シロップ作りの材料を購入。どうせなら、梅の半分を梅干しにしよう・・・と、きび砂糖のほかに粗塩も。あれ、焼酎もいるの?と買い足したものの、ほとんど使わず。もったいないから、残った焼酎は梅酒にしようと、次々に手作りが増えました。一見、無駄無く使っているようですが、どんどん無駄な物を増やした気がします。作り方は、全てインターネットで検索するも、ほとんど斜め読みです。


まずは、梅干し作り。先日の梅シロップを作った残りの梅を、数日放置して黄色くなるのを待ちました。なぜって、黄色い梅で作るものらしいから。おかげで一部の梅は腐り始めましたけど。

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瓶は先日煮沸済み。焼酎は殺菌のためらしく、煮沸してるから不要だったかも。一番小さいカップ酒みたいな25度の焼酎を選びました。


塩の分量は、レシピサイトによって多少違うけど、最も腐りそうにない20%を採択。400gの梅に80gの粗塩です。梅に焼酎をかけて少し湿らせ、瓶に梅と塩を交互に詰める。

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梅と塩を交互に漬けてできあがり!と思ってたら、重しが必要らしいので、ビニル袋に水を入れました。どんな器にもジャストフィット、頭いいね。僕じゃなく多くのウェブサイトの書かれてます。
焼酎はほとんど使わなかったので、梅干しもほどほどにして梅を余らせ、それで梅酒もつくることにしました。本当は梅酒の梅は青いままで使うんだけどね。


梅酒の砂糖は氷砂糖と相場は決まっているんだけど、さらに買い足したくないし、買ったきび砂糖がたっぷり余ってるので、これを使うことに。梅と砂糖は同量です。もう容器もないので、焼酎の容器をそのまま使いました。ゴミも出さず、無駄な買い物もせず、賢い!

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それでも梅と砂糖を入れるために、焼酎が多すぎるので、別の用途を考えました。沖縄の泡盛と島唐辛子でつくる調味料コーレーグス風に、焼酎に乾燥唐辛子をジャムの空き瓶に入れてみました。


実は腐りかかった梅は取り除いて捨てるつもりだったけど、焼酎も余りそうなので、たくさん余ってるきび砂糖をたっぷり使って煮込む事に。ジャムとかシロップにならないかなと、残り物同士で煮込んでみました。
ちなみに、25度の焼酎はアルコール度数が高いので、コンロに火をかけて目を離してたら、料理ショーみたいにミルクパンから炎が上がっていてビックリしました。

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できあがった梅の焼酎甘煮は、日本酒やワインみたいにアルコールが飛ぶことなく、下戸の僕には食べれたもんじゃありませんでした。
それを考えると、先に作ったコーレーグス風唐辛子の焼酎漬けも梅酒も、たぶん全て作っただけで口にしない気がします。無駄なく無駄を作ったみたい。

西村 修


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