見出し画像

イタリアのPOLPETTE(ポルペッテ)。

Buongiorno!
こんにちは、タケディーナです。

先日、Polpette(ポルペッテ)を作りました。
ポルペッテはいわゆる、肉団子。ミートボールですね。
「肉団子」って言うと、なんだか一気に和風になりますね。

今回は、揚げ肉団子!
イメージ的には、小さいメンチカツな感じです。
POLPETTE DI CARNE FRITTE(ポルペッテ・ディ・カルネ・フリッテ)

まだ我が家で一度も作ったことが無かったので、挑戦してみました。
参考にしたレシピはこちら。


INGREDIENTI 材料
300 gr di carne macinata magra (赤身ひき肉 300g)
100 gr di salsiccia  (ソーセージ100g) 
*ソーセージに入っているようなお肉を「サルシッチャ」と言い、ソーセージの中身を料理に使います。ハーブが入っていたり、少し味付けがしてあります。
sale qb (塩、適量)
1 uovo (卵1個)
50 ml di latte (牛乳50ml) 
50 gr di pangrattato (パン粉 50g)
1 cucchiaio di formaggio grana grattugiato (粉チーズ 大さじ1)
1 ciuffo di prezzemolo tritato (パセリのみじん切り 1束)
altro pangrattato q.b. per la panatura (揚げる用に使うパン粉)
olio di semi per friggere (揚げる用の油)


最初の写真は撮り忘れましたが、
メンチカツを作るような感じです。

1)混ぜる。
300 gr di carne macinata magra (赤身ひき肉 300g)
100 gr di salsiccia  (ソーセージ100g) 
2種類のお肉と、塩を適量(1つまみ)入れ、混ぜる。

良く混ざったら、
卵(1個)、牛乳(50ml)、粉チーズ(大さじ1)、刻んだパセリ(1束)を入れ、混ぜる。*使ったパセリはイタリアンパセリです。

その後、パン粉(pangrattato)50gを入れて再び混ぜる。
*イタリアのパン粉、pangrattatoは日本のパン粉よりも細かいパン粉になります。

2)パン粉にお肉を塗す。

ボールにパン粉 (pangrattato) を入れ、1)で作ったお肉を丸め、パン粉にまぶしていく。

ポイント:
お肉は3センチくらいに丸めるといいらしい。
ボールを動かしながらパン粉をつけるようにすると、均等に付くらしい。

画像1

画像2

3)揚げる

油をフライパンに注ぐ。
良く油が温まったら、ポルペッテを入れていく。

ポイント:
時折、コロコロ回しながら、約5分揚げる。
濃いきつね色になったらOK.

揚がったポルペッテは、油切りのシート等を使い、油を切っておく。


美味しくなーれ。

画像3


美味しくなーれ。

画像4


美味しそうに出来た!

画像5


以上。案外、簡単にできました。
移すのが面倒だったのでボールに入れたまま食卓へ。

お好みでソースを付けても美味しいです。

私たちは、ポルペッテ作りに夢中になり、付け合せ等は作りそびれましたが、ソースは4種作りました。

1. マスタード&マヨネーズ
2. 醤油&わさび
3. トマトソース(塩等で味付け)
4. カルチョーフィのクリームソース(スーパーで買ったもの)

* カルチョーフィはイタリアでよく食べられる野菜の一種です。
調べてみると、アーティチョークと言うらしいですね(菊科なのだと初めて知りました)。
私にとっては、どう料理したらいいかわからない野菜の一つ。
でも美味しい。

画像6

画像7

Buon appetito!

美味しかったです。
小さいからパクパク食べれてしまう。

一気に2人で完食です。

*****

イタリアンパセリは、イタリアで prezzemolo(プレッツェーモロ) と言うらしいです。
セロリ科の一種なんですって。

調べていて、プレッツェーモロの諺があることを知りました。
essere come il prezzemolo.
〜(人)はパセリみたい。
=パセリはどこでも見かける。(よくお皿にのっている。)
=どこにでも顔出すやつ。または、どこでも顔だして、出しゃばるやつ。
となるらしい。

『Tu sei come il prezzemolo』 = お前、パセリみたいなやつだな。
らしいです。

*****

Ci vediamo!

タケディーナ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?