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読書感想文⑲ part2

 前回の読書感想文では『夢をかなえるゾウ1』について書きました。
 関西弁のゾウの神様ガネーシャからの教えで印象に残ったことについて書きました。

 今回のpart2では、ガネーシャからの最後の課題について書きます。

1、やらずに後悔していることを今日から始める

  やりたいことを見つける方法は一つだけ。それは「体感」である。人が行動する理由は「憧れ」、「人に認められたい」である。
 今一番やるべきなのは、『やらずに後悔していること』である。人はみな後悔したまま死んでいく。みんなと自分に境界線を引くチャンスがあるとしたら、それは「今」以外にない。
 今まで無理だったのなら、これからも無理。変えるなら、「今」。

2、サービスとして夢を語る

 最高の情熱を注ぐことのできる夢は、聞いた誰もが応援したくなるような夢であり、楽しくなるような夢である。
 情熱は、仕草や、口調や、体のすべてに乗り移って人を動かす力になる。
 言葉は誰にでも扱える道具である。

3、人の成功をサポートする

 どれだけ人を幸せにできるか、そのことにどれだけ喜びを見出せるか。それこそが、たった一つの成功の秘訣である。
 つまり、自分が本当に成功したかったら、その一番の近道は、人の成功を助けることである。

4、応募する

 劇的に変わる方法は、『誰かに才能を認められること』
 人生を変えるような事件を起こす方法は、『応募すること』。応募とは、自分の持っている隠れた才能の可能性を見出すために、何か世の中に働きかけ、自分の才能が他人に判断される状況に身を置くことである。

5、毎日、感謝する

 足りないと思えば思うほど足りない状態から逃れることはできない。欲しがるほど欲しいものは逃げていく。
 足りてない自分の心を「ありがとう」という言葉で満たして初めて人を喜ばすことができる。
 この状態になってこそ、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入る。

 ガネーシャの最後の課題5つについて書きました。
 この5つの課題はもちろんどれも重要だと思います。しかし、この本のミソは最後の課題ではありません。
 ここからは僕がミソだと思う部分について書いていきます。

期待をしているかぎり、現実を変えることはできない

 期待することは、高揚感を前借りすることである。しかし、そのうち現実にぶちあたり、ヘコむことになる。

  ガネーシャの教えは、どの自己啓発本にも書かれている内容でした。でも僕はこの本を読み終わったとき、変われるような気がしていました。
 まさに期待していたのです。
 読書に限らず、講演会、セミナー、オンライン授業のおかげで高揚感を得て気持ち良くなっても、後に何の結果も出ずに落ち込んだことがあるという人は多いと思います。

 ガネーシャは、変われる方法も教えてくれました。

 自分が自分の現実を変えられるのは、行動して、経験したときだけ

 教えを授かったときではなく、授かった教えを実行に移したときにはじめて、人間は変わることができるのです。

 この本を読み終わってから、僕は一日に一つずつガネーシャの教えを実践しています。世の中には、成功法則書があふれています。しかし、人間が変わるのに本当に必要なのは決断力と行動が必要です。

 昨日までと違う何かを今日行うなら、それは大きな一歩です。

 成功法則書が溢れているのに、成功している人が少ないという事実も、「運が良い、自分が実践すれば差を生み出すことができる」と捉えて実践していこうと思います。

 読書感想文というより、読書メモになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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